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2017年4月17日 (月)

人生意気に感ず「性犯罪の信じられぬ衝撃。練炭殺人犯の死刑。一触即発の危機」

 

◇二つの衝撃的事件のニュース。女児殺害及び交際男性の殺害に関する事件。いずれも世相を反映するものだが、9歳のリンさん殺害はやり切れない。全裸の遺体発見、体から採取のDNA型、保護者会長、リンさん等の見守り活動にも参加等々。ベトナム出身で日本が好きだった。日本は安心の国と思っていたに違いない。

 

 日本アカデミーに多くのベトナム人留学生が入学した。彼らは日本を礼節の国と尊敬している。リンさんの笑顔と共に彼らの姿が目に浮かんだ。

 

 被害者がベトナム人であることが犯人の動機に多少とも影響を与えたことはあるだろうか。後進国の人への無意識の差別感が潜在意識で働いたのか気になる。女児を狙う邪(よこしま)な欲望をどう制するかは現代社会が直面する深刻な課題である。

 

◇性犯罪者には未解決の特別な遺伝要素があるともいわれる。外国ではGPSの装着も義務づけ、警察が監視対象としている例が先進国でみられる。基本的人権を強く保障する日本国憲法の下では、そこまではとても不可能であるが、ギリギリの対応は必要である。私は県会議員の時、この問題を取り上げたことがある。

 

◇練炭殺人で注目を集めた木嶋被告の死刑が確定した。練炭といえば、ミツウロコ、高四寸と直ぐ浮かぶ程私には強い思い出がある。少年の頃、せんべいの製造に従事し、これらを毎日使っていたからだ。このような時代離れの手段と共に決して美人とはいえない女に、男が次々と騙されていくことに、この事件の不思議さを感じていた。金のために人の命を何とも思わぬ女の心理は現代社会がつくり出したものだろう。獄中でも結婚を繰り返したというこの怪物は、どんな姿で絞首台に登るのであろうか。

 

◇日本列島が異常な緊張に覆われている。平和ぼけと言われる日本人も、米対北朝鮮の一触即発状態に現実の危機感を募らせている。

 

 極限の緊張の渦の中にあるのは北朝鮮である。巨大な大陸間弾道ミサイルを登場させた軍事パレード、機械人形のように進軍する兵士を誇示するかのように演説が響いた。

 

「米国が挑発を仕掛けてくれば、即時にせん滅的攻撃を加え、核戦争には核攻撃で対応する」と。

 

 カールビンソンが北上し北朝鮮に近づいている。かつてのキューバ危機を思い出す。あれは、常識が通じる超大国の対立だった。(読者に感謝)

 

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