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2016年8月30日 (火)

人生意気に感ず「生涯のライバル菅野さんの死。強姦罪とは。その厳罰化」

 

◇県議会の名物男だった菅野義章さんが亡くなった。数々のエピソードはきりがない。選挙区が重なるために私とは激しく対決した。世の人々は「桃の木側の決戦」とか「東大対京大の戦い」と言って面白がった。大胡県道に沿って二つの選挙事務所が並んで立ったこともあった。正直で直情径行の人だった。県議会ではよく憲法論を展開し、本会議場のポツダム宣言の英文を読むというようなことを平然とやってのける男だった。警察学校における議長の挨拶で、「凶悪犯に人権はない」と発言し、ピストルの積極使用を主張して話題になったこともあった。西郷隆盛を愛し、正義と人情を看板に大書した。晩年は私と心を通わせる仲となり、ある時、「中村さん、人生は短いですね」と語っていた。脳梗塞で倒れ、必死で立ち上がった後のことである。葬儀では長男が「父は激しい人でした」と挨拶した。84歳だった。訃報は新聞で知ったが、生前もう一度会いたかった。

 

好漢菅野義章さん、あなたの一筋の人生に敬意を表します。さようなら。

 

◇強姦致傷を侵した俳優高畑裕太は天国から地獄に落ちた感がある。母である女優高畑淳子の記者会見をテレビで見た。「どんなことになってもお母さんだからと言いました」と語る姿には胸に迫るものがあった。

 

 母親の存在は特別である。母と子の間には理性を超えた繋がりがある。私は人生の窮地に立った時、あのお腹から出て来たと思うと絶対の信頼を置くことが出来た。現在の世相では若い母がよく子どもを殺す。動物以下の存在である。高畑淳子の真摯な姿は、母の正しい姿を世に伝える効果もあったに違いない。

 

◇強姦は魂を切り裂く犯罪と言われる。人間の歴史と共に存在した。戦ではつきもので、異民族と血が交わる一つの契機ともなった。平和で人権が尊重され、女性が輝く時代である。一方で道徳、人倫が地に落ち、性が商品化される時代となった。そんな流れの中で有名芸能人の傲りがあった。女は泣き寝入りすると思ったのだろう。強姦罪厳罰化の動きがある。その一つは親告罪を改め、非親告罪とすることだ。今回の被害女性は街も歩けない状態だろう。警察への通報は知人男性とか。推測だが、女性には身を守れなかったことで、この人に済まなかったという思いがあったかもしれない。男性には容疑者に対する激しい怒りがあったかも知れない。加害者、被害者双方にドラマが。強姦とはそういうものか。(読者に感謝)

 

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