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2016年8月19日 (金)

人生意気に感ず「女性軍の躍動。吉田の涙。南米の移民たち。パラリンピックの危機」

 

 ◇リオ五輪が勢いに乗りまくっている。当初の予想を遥かに超えてメダルラッシュが続く。一つのメダルの陰に様々な熱いドラマ、特に家族の絆があったことを知る。金を獲得した3人の若い女性、登坂、土性、伊調の金は、それぞれ女性としてよくもここまでと思わせる。家族の熱い支えは、非婚時代の日本女性に家族を考えさせる材料を提供し、結婚率にプラスの影響を与えるのではないか。それにしても、吉田の涙に涙。 

 

◇リオ五輪は、元気を失ったと見られていた日本人の心に新しい力を与えている。高く上がる日の丸。会場に流れる君が代。日本人は皆感激する。これは理屈ではなく、自然のものである。

 

 日本の五輪は純粋であるから、誇っていい。メダルの成果は文化度を現す。身体の小さい日本人が遥かに巨大な外人を圧倒する姿は、昔なら考えられない。それを支えるのはメンタルなものである。サムライの精神が生きづいているのだ。

 

◇リオの成果に歓喜しているのは、国内の日本人だけではない。南米の日系人は、国内の日本人以上に感激しているのではないか。私は、県議の時、二度南米各国を訪ね、県人会の人々と接し、望郷の念を抱きながら頑張っている姿に接した。ブラジルには百万人を超す日系人がいる。移民一世は少なくなっているが、彼らは私たち以上に、伝統の日本文化を愛しているのである。

 

◇移民といえば、多くの人はブラジル移民を想起するが、実はペルー移民の方が10年ほど古い。今、獄中にいる元大統領フジモリは、日系2世で、彼の中を流れる血は100%日本人のものである。彼が初めて大統領選に立候補した時、アンデスの貧しい人々は日本に期待して熱狂的に支持した。フジモリは、獄中でサムライ日本の活躍に涙を流しているのではないか。

 

◇華やかなオリンピックが間もなくパラリンピックとなるが、報じられたところによれば、パラリンピックが危機の状況にある。チケットがわずかしか売れない、協力するボランティアの辞退が続出している。皆疲れ切っている上に9月はもっと暑いなどと言われているのだ。

 

 日本人のパラリンピックに対する熱は盛り上がらないのではないかと恐れる。今の熱狂が一気に冷めるのは日本人として恥ずかしい。静かに真心をもって応援したい。違ったより厳しいドラマに注目すべきだ。そこには人間の真の極限の姿がある。(読者に感謝)

 

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