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2016年8月 2日 (火)

人生意気に感ず「8月5日・『前橋大空襲』、『未来への警鐘』、二つの紙芝居。19人殺人鬼」

 

◇8月が始まった。日本人にとっては、毎年8月は胸を焦がす熱い月である。8月5日は前橋大空襲。夜、10時30分。92機のB29の爆撃で前橋は焼土と化した。私は4歳で県庁の近く、曲輪町に住んでいた。母に手を引かれ、前橋公園を横切り、今の幸の池の崖に掘られた防空壕に避難した。死者は535人。一夜明けた前橋の光景は一変していた。国破れて山河あり城春にして草木深し。あの杜甫の誌を思わせる死の世界が広がっていた。あれが私の人生の一つの原点であった。

 

◇8月5日、私は紙芝居「前橋の一番熱い日」をロイヤルホテルで実演する。物語は私が書き、絵は秋葉二三一さんが描いた。防災訓練の場面で次の会話がある。「おかあちゃん、戦争負けるの」、「しっ、それを言ってはいけません。必死で戦い抜くのよ」。これは、当時の私と母を想像して書いたもの。

 

◇19人を殺した容疑者植松聖の変身した姿は人間とはかくなるものかと思わせる。学校の成績もよく明るい若者が、身体中に刺青をし、護送される車の中で不気味に笑っている。とらえられた一匹の野獣ではないか。ジキルとハイドの物語がある。性善説と性悪説の対立もある。人間には、本来、いずれにも変化する要素が潜んでいる。ゲームやスマホで育つ子供たちは、機器によって育てられ、自ら機械のようになっている。この流れは止められないのか。

 

 私は鉄腕アトムと共に育った。科学の子、お茶の水博士、これらは夢の存在だった。今やロボットは子どもたちにとって夢ではない。ロボットが仕事を奪い、人間がロボットにとってかわられる時代が目の前に迫っている。71年前、焼土の中から立ち上がった私の子ども時代が懐かしい。

 

 紙芝居の目的は、手作りの物語で機械に挑戦し、心の元気を取り戻すことだ。第二作も既に出来た。「未来への警鐘」である。最近の異常気象を地球の温暖化と結び付けて漫画にした。ギラギラ燃える太陽の中に閻魔大王の顔が描かれている。「世界で一番貧しい」と言われた前ウルグアイ大統領ムヒカの顔が画面いっぱいに描かれ、「生き方を変えよ」と訴える。私は県会議員から紙芝居おじさんに変身した。8月27日の「ふるさと塾」は、鈴木貫太郎を中心に、御前会議、ポツダム宣言などを語る。(読者に感謝)

 

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