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2016年8月 5日 (金)

人生意気に感ず「安倍内閣は大丈夫か。その課題。リオ五輪は。紙芝居」

 

 ◇第三次安倍内閣が発足した。日本丸を託せる人々か。未曾有の激浪が逆巻く海である。これらの人々に、覚悟と見識と手腕はあるのだろうか。今日の内憂外患振りは、あの幕末に比べて劣らない。世界に占める日本の役割を考えれば、遥かにダイナミックな状況にある。 

 

 国際的には、北朝鮮の凶暴と中国の台頭ぶり。国内的には不気味に近づく巨大地震。先の見えない不安の中でほっとさせるものは首都東京が順調に動き出したと見える点だ。テレビなどは、小池新知事と女性閣僚の人間関係がどうのこうのと騒いでいるが、いかにも表層的でゲスの勘ぐりと言ったところだ。小池百合子知事は、早速、安倍首相と会見し、笑顔の手打ちを演出してみせた。巧みな戦略であり強かさを思わせる。

 

◇実は安倍政権の課題として、極めて重要なことは「憲法改正」である。今回の参院選の結果につき、例外なく各紙の一面に踊ったのは「3分の2」であった。衆院に続けて、参院についても、改憲の条件は整った。今、私たちに突きつけられているのは、地に足をつけた憲法の議論である。

 

 70年、一度も改正されていない現憲法の真の姿は何か。憲法はとどまったままだが、世の中の現実は大きく変化した。憲法と現実の不一致は大きい。憲法は最高法規であり、現実の規範たるべきもの。現実と不一致では規範の役割を果たせない。問題は、どの不一致につき、どこの条文をどう改めるかである。

 

◇リオ五輪が始まる。地球の反対側で繰り広げられる人類の祭典は大丈夫なのか。心配は尽きない。南米初のオリンピックを最悪の治安状況の中で迎える。

 

 私は、二度ブラジルを訪れたが、治安の悪さは想像以上なのだ。既に日本人の被害が報じられている。腹巻の下に隠した現金まで堂々と奪われた事件も。最高の治安の良さの中で慣れた日本人は格好のカモに違いない。軍隊まで出動している異常さである。更に大きな不安は、個人レベルを超えた国際テロの発生である。第三次世界大戦が起きているという見方さえある状況である。リオ五輪は累卵の危うさにある。次は東京五輪であるだけに、リオ五輪は誠に他人事と思えない。

 

◇今日は、700人の留学生に日本の文化である紙芝居を二つ見せる。「前橋の一番熱い日」と、「未来への警鐘」。ウルグアイのムヒカが登場する。(読者に感謝)

 

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