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2016年7月29日 (金)

人生意気に感ず「8月5日に前橋空襲の紙芝居を。五輪の危機。都知事選遂に」

 

◇8月が近づいた。毎年8月はあの終戦を振り返る月。敗戦から71年。こんなに長く平和が続いたことは、江戸時代を除いてない。しかし、そろそろ危ない。そんなことを感じさせるこの頃である。「第三次世界大戦が始まっている」と言われる状況が世界に広がっている。言うまでもなく、テロ。全く形を変えた戦争で、毎日どこかで血を流している自爆テロは、かつての「特攻隊」を思わせる面も。

 

◇八月は前橋大空襲である。それは昭和20年8月5日午後10時30分。92機の空の要塞B29が前橋を襲った。黒い巨大な怪鳥の群れが空を覆い、前橋は火の海と化した。死者は535人。富士見、宮城など周辺の高地からは燃える前橋の夜の市街が闇の中に明明と浮き上がって見えたという。私は4歳で、その炎の中にいた。

 

◇8月5日、ロイヤルホテルで私は紙芝居「前橋の一番熱い日」を実演する。紙芝居は楫取素彦に続く第二作目であるが、これから様々なテーマで作り、世界に発信することを計画している。

 

 今回の「前橋大空襲」は、ストーリーは私が作り、絵は前漫画協会長の秋葉二三一さんが左手で描いた。脳梗塞で倒れ、右手が使えなくなったからだ。芸術の人を動かす力は偉大である。荒涼と広がる焼野原を前に「国破れて山河あり 城春にして草木深し」と私は語りかける。

 

◇第三次世界大戦が始まっていると言われる中でリオ五輪が目前に迫った。平和の祭典は修羅の祭典と化す恐れがある。「IS」などからすれば、この上ない絶好のチャンスに違いない。通常であっても治安状況が最悪に近いブラジルである。軍隊まで出動させて対応する計画らしいが市民を装うテロを防ぎきれるものではない。無事に進むことを神に祈るばかりである。次の五輪は東京だけに余計気になる。4年間に世界情勢は更に悪化するだろう。

 

◇次の東京五輪に主催市の代表となる都知事が間もなく決まる。鳥越氏の女性スキャンダルが週刊文春に続いて週刊新潮にも出た。鳥越陣営は刑事告訴の構えであるが、争える状況ではない。全体の雰囲気も当選から遠のいている感じだ。小池と増田の対決となっている。カギを握る無党派層を小池に向かわせる要素が多くなっている。巨大な組織に立ち向かう女性候補という構図。海の向こうではクリントンが初のアメリカ大統領に近づいている。(読者に感謝)

 

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