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2016年7月22日 (金)

人生意気に感ず「前橋地裁の死刑判決。都知事選の不気味。ロシアは恐い国」

 

 ◇前橋地裁は20日、高齢者2人を殺した被告に対して、裁判員裁判で死刑判決を下した。被告の生い立ちも考えると、死刑制度というものを改めて考えさせる判決である。前橋では平成15年に暴力団の抗争にからむ殺人事件があり3人に死刑判決が下され確定した。一般人も巻き込んだこの三俣町のスナックで起きた事件については、死刑判決につきほとんど異論はなかったと思う。それに比べ、今回の判決については死刑制度のもつ問題点が大いに議論されるべきではないか。 

 

◇裁判長は、「更生の可能性がわずかに残されている点を考慮しても死刑をもって臨むことがやむを得ない」と述べた。死刑は究極の刑である。通常、更生の可能性はないと表現して死刑を判示するのに、更生の可能性を認めながら死刑を結論づけた

 

 一般民間人の裁判員が死刑判決に関わることの難しさを感じる。私は、死刑か否か微妙なケースに裁判員が関わることには無理があると思う。裁判長自ら「悩みに悩んだ」と告白しているケースである。裁判員制度は定着したかに見えるが、死刑に関しては限りなく深い問題点を抱えていると思えてならない。

 

◇都知事選は中盤戦に入ったが、週刊文春と週刊新潮が鳥越氏のスキャンダルを報じた。特に文春の記事はかなり衝撃的である。真偽は分からぬ点があるが選挙情勢に影響を与えることは間違いない。時を同じくして、小池氏を脅迫するツイッターのことが大きく報じられた。これらのことは、小池氏有利に働く要素だろう。様々なことを巻き込んで大きな流れが出来ていく。中盤が終わる頃、もう一度世論調査が出るだろう。実に興味深いことだ。

 

◇ロシアの国を挙げてのドーピングは、スポーツ仲裁裁判所の裁定で動かぬものになった。これでロシアの陸上選手の五輪出場が不可能になる。昔から、ロシアを含む東欧諸国の国を挙げての熱の入れ方は異常だった。東西冷戦の頃は、政治体制の不利を挽回する手段として五輪を利用しているという感があった、ロシアは恐ろしい国というイメージを強める。目的のためには手段を問わない。正義も個人の自由も踏みにじる。仲裁裁判は辛うじてスポーツの正義を守った。強い姿勢で貫かねばスポーツに限らず世界の正義がしぼむ。中国の南シナ海に関する仲裁裁判とて同じことだ。(読者に感謝)

 

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