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2016年7月 4日 (月)

人生意気に感ず「女子大で楫取の映画。テロの衝撃。今月のふるさと塾は沖縄戦」

 

 ◇2日、県立女子大で、「映画・楫取素彦物語」を上映した。放映後、私はこの映画がヒューストンの国際映画祭で最高賞を得た理由などを話した。それは、サブタイトル「生涯の至誠」が示すように、楫取素彦の至誠の生き方が民主主義を示すものとして、アメリカの建国の理念と通じるものがあり、それが評価された一つの理由だろうというもの。 

 

 私の話が終わった時、一人の女子学生が手を上げて言った。「私は群馬県がよく分からないし、あまり好きでありませんでしたが、この映画を観て、群馬にもこういう人物がいたのだと知り、群馬が好きになりました」

 

 若い一女性のこの発言こそ、プラチナアワードに劣らず私の胸をわくわくさせるものであった。

 

◇大変なテロのニュースに驚く。外国で多くの日本人が巻き込まれたのだ。バングラデシュの首都ダッカ。死亡した20人の大半が日本人とイタリア人だという。安倍首相は、遊説を打ち切って対策に取り組むことになった。イスラムの世界で日本は好意的に受け取られてきた歴史がある。今回の事件は、それが甘い幻想であることを示す。現実は、世界のどこにあっても、日本人がテロに曝されているということだ。

 

 日本国内テロがいよいよ心配になってきた。平和ぼけで隙だらけの日本。新幹線、地下鉄、大都市の雑踏、原発、そして近づくオリンピック。私たちは、国を守るという新たな自覚を持つ時に来ている。

 

◇女子大の話の中で、私の「ふるさと塾」に触れた。楫取のことも、この塾がスタートだったと振り返ったのである。その際今月のテーマを紹介した。

 

 今月のふるさと塾は、23日午後6時30分。「沖縄戦」だ。10万人を超える民間人が犠牲になった。死ななくともよかった民間人ではないか。硫黄島と比べて、もっと別な戦い方があったのではと、前回参加した塾生が頷いた。本土決戦の前哨戦だったのか。日本の戦争と平和を考える原点である。なお、今回は山本一太さんが参加する予定である。

 

◇今、前橋大空襲の紙芝居作りに取り組んでいる。10枚の文と、絵の原案を作って作家の秋葉二三一氏に渡した。前・県漫協会長で楫取の挿絵も描いた人。8月5日、私の熱演で披露する。題は「前橋の一番熱い日」だ。(読者に感謝)

 

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