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2016年6月27日 (月)

人生意気に感ず「英国離脱の衝撃波。テロの行方。人を殺す予算とは」

 

 ◇イギリスの国民投票の結果は地球規模の衝撃波となっている。移民の受け入れに反対し、ヨーロッパ統合から距離を置き、かつての大英帝国を懐かしく思う心が離脱派の底流にあるのか。内向きで自国を第一に考える点でトランプ現象と共通のものを感じる。ナショナリズムは民主主義の結束を妨げる。結果として、ロシア・中国・北朝鮮などの全体主義に立ち向かう力が弱くなる。世界の民主主義にとって新たな試練が生じたことになる。 

 

 衝撃波をくらって日本の円高が急進し、株価が暴落し、経済が混乱する。これは、現在進行中の参院選にどう響くか。こういう時こそ、強力なリーダーシップと安定した政権が必要だと多くの有権者は判断するのではないか。間もなく出されるであろう中盤の世論調査が注目される。

 

 この衝撃波は、世界のテロ状況に影響を与えるに違いない。テロに対抗するには世界の民主主義の団結が必要だからだ。リオのオリンピックは大丈夫だろうか、そうでなくとも財政状態の破綻が言われていたブラジルである。

 

◇テロといえば「IS」・イスラミックステート。イギリスは、アメリカと歴史的に見ても切っても切れない特別な関係。今、国論が真っ二つに割れて、このことがアメリカとの協力関係にどう影響するか心配である、結束が乱れれば、ISを利することになるのではないか。ISが追い詰められている時だけに、息を吹きかえすことを恐れるのだ。テロは、問題無用、手続き無しの直接行動で人命を奪う行為だから、民主主義に対する直接の敵なのだ。

 

◇防衛費は「人を殺す予算」と共産党が発言。26日のNHKの番組でのこと。リアクションが起きている。衣の下から鎧が顔を出した感。

 

 共産党の藤野氏は、「不適切であり、取り消す」とコメント。安倍首相は、街頭演説で「泥にまみれても、雨にぬれながらも頑張っている自衛隊に対して極めて失礼な侮辱だ」と批判した。当然である。

 

 最近の政治状況では共産党が点数を稼いでいる。特に大都市で顕著。野党勢力は共産党と声をそろえて「戦争法案反対」、「子どもを戦場に送るな」と合唱。短絡だ。今こそ、国を守る自覚を高めねば。丸腰で国が守れるのか、軽薄な憲法論が横行している。(読者に感謝)

 

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