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2016年6月29日 (水)

人生意気に感ず「風林火山の旗の下へ。人を殺すための予算。福田元首相の勇気と見識」

 

◇昨日、甲府市に向かった。早朝の日課は崩さない。3時に起き、原稿、読書等諸事を済ませ、雨の中を走った。午前6時、家を出て、関越道、圏央道、中央道と高速を走る。甲斐の山並みは雨に煙り、甲府市に入ると疾風橋という橋の表示が目に入った。目的は、研究している資料の調査である。県庁では、知人のM氏が待っていた。M氏は資料を渡し、市の外れのある僻村を案内してくれた。資料はやがて紹介することがあるだろう。

 

 武田神社を観た。宝物殿では、「孫子四如の旗」が特別展示されていた。四如とは、例の「疾きこと風の如く」で始まり、林の如く、火の如く、山の如しと続く。風林火山のくすんだ大旗に心を打たれた。この旗が立つと味方の士気は奮い立ち、敵は恐怖におののいたと解説されていた。街中には選挙のポスターが所々に見られた。現代の合戦は、国運を賭けた重要性にも拘わらず静かで音もない。

 

◇自民の一強が不動の感があるが、表面から踏み込めば興味ある問題はいろいろある。その一つが三重選挙区。民進党の岡田代表の地元であり、その盟友が出ていて、これが敗れれば次期代表選に出馬しないと表明した。岡田氏は敗北を見越して「退路を断つ」でなく、退路を用意したかと勘ぐってしまう。安倍首相は三重に2回も入って敵将の道を狙う。民進党が共産党と組む姿は理解し難いが、その共産党の変な動きは岡田氏の首の皮にも影響を及ぼすのではないか。

 

◇共産党の藤野政策委員長が、「人を殺すための予算」と発言したことは、緊迫した世界情勢の中で、多くの批判を生んでいる。馬脚をあらわしたというべきだ。自衛隊員の使命は国民のために命をかけることである。いざという時、自衛隊だけでなく一般国民も自衛隊と共に命をかけねばならない。「祖霊ましますこの山河、敵に踏ませてなるものか」は武田節の世界だけでなく、普遍の真理であると私は信じる。国を守る自覚と行動は真の民主主義の基礎である。

 

◇ある関係者から福田赳夫元総理の興味ある話しを聞いた。昔、選挙で草津の楽泉園に入ったとき、癩の患者が握ってくれたおむすびを食べたというのだ。福田さんはうつらないという知識と共に患者の人権を思う見識と勇気を示したと思う。無知が偏見と差別を生む。勇気と見識を備えた政治が少なくなった。(読者に感謝)

 

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