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2016年6月10日 (金)

人生意気に感ず「今月は硫黄島の戦い。中国軍艦現る。国を守ること」

 

 ◇今月の「ふるさと塾」は硫黄島の戦い。所在は東京都小笠原村。東京都心から1200キロの小さな火山島。クリント・イーストウッド監督の映画「硫黄島からの手紙」で渡辺謙が演じるのは、硫黄島総指揮官栗林中将。 

 山手線の内側ほどの小島は、サイパンからも1200キロで、アメリカにとって日本本土爆撃作戦のために不可欠の要衝。それだけに日本としては絶対に渡してはならない島。

 

 栗林忠道中将は、従来の日本軍とは違った戦法をとった。バンザイを叫んで敵に突撃していく戦いを捨て、地下陣地を巧妙に利用する徹底したゲリラ戦だった。米軍は攻略に5日間と踏んだが1か月余りもかかり、その上米軍は太平洋戦争で最大の犠牲者を出した。

 

 栗林は、クモの巣のように坑道を掘らせた。地下10mで49度という地熱の島。栗林は家族に「この世ながらの地獄のような生活」と書いて送った。米軍はこんな豆粒のような小島での壮絶な戦いを見て、本土に上陸したら大変な戦いになると思ったに違いない。栗林は最も効率のいい戦いをした名将であった。

 

 硫黄島を含む小笠原諸島は、近く予想される日本列島大地震に連動する火山帯であり地震帯。2015年5月30日には、近くの西ノ島あたりでM8.5の大地震が発生した。「ふるさと塾」では地震の話しもするつもりだ。

 

 6月25日(土)、午後6時30分、日吉町1丁目の市の福祉会館で。誰でも歓迎。ホットな塾へお出かけ願う。

 

◇中国の軍艦が尖閣周辺の接続水域に初めて入った。石垣市のある漁師は「恐さを感じる。政府がしっかり対応しなくては」と言っている。

 

 斉木外務事務次官は、深夜午前2時、中国大使を呼びつけて抗議した。最近の中国の行動は異常である。東シナ海、そして南シナ海の現状を強引に変えようとしている。世界から非難され孤立する中なりふりかまわず突き進んでいる。昔の日本軍を思わせる。背景にはアメリカの外交政策の混乱、そして中国国内の一党独裁への反対などがあるのだろう。日本は、国を守るという覚悟を持たねばならない時代になった。当たり前のことだが、アメリカ頼りの日本には、これが希薄だった。安保関連法案を戦争法案だとして反対する人々はどうやって国を守ろうというのか。求められるのは国民の自覚である。日米関係の重要性が改めて突きつけられている。(読者に感謝)

 

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