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2016年2月29日 (月)

人生意気に感ず「ふるさと塾でトランプはヒトラーかの声。大統領選のダイナミズム」

 

 ◇27日(土)、ふるさと塾は大変盛会で参加者は約50人。ヒトラーへの関心は高かった。「ヒトラーは悪の権化、600万人のユダヤ人虐殺などばかり教えられ、その実態を知らない。しかし、今、ヒトラーを知る時です。ヒトラーは民主主義と議会を嫌いました。日本はそのヒトラーと手を結び共に破局に向かいました」私の話はこんなところから始まった。 

 質疑に入った時、「トランプは、ヒトラーと似ていると思いますがどうなんですか」こんな発言が飛び出して会場はざわめいた。アメリカの大統領選への関心は極めて高い。それも、異様な登場人物に集中している。莫大な資産を有する不動産王、倒産2回、結婚3回、メキシコとの国境に長城を作るなどの暴言。漫画の主人公のような存在と思ったらあれよあれよという間に3連勝を重ねてスーパーチューズディを迎えるに至った。トランプとは何か。本物か。アメリカは民主主義の本家と言われるがその民主主義はどうなるのか。衆愚政治ではないか。アメリカ大統領選の場面は今世界の劇場となっている。その最大の一幕が目前に迫った。スーパーチューズディに何が起こるのか。

 

 全国知事会長も務め人気のあるニュージャージー州のクリスティ知事が指名争いから撤退しトランプ支持を表明し次のように述べたという。「この国が必要とする強い指導力を発揮できるのはトランプ氏以外にいない」クリスティ知事は共和党の有力者。この事実はアメリカに今、地滑り的変化が現われていることを示すものかも知れない。

 

◇私は学生の頃、中屋健一氏の「アメリカ史」のゼミに出た。少人数の仲間で原書の資料を読んで、そこに刻まれている世界に心を奪われた思い出がある。メーフラワー号で北米に上陸し建国の基礎を築いた清教徒、イギリスと戦って得た独立と独立宣言、西部開拓などアメリカの歴史は実にダイナミックで夢と冒険に満ちていた。現在行われている大統領選に向けた各候補の動きを取材したアメリカのある専門家が語っている。「アメリカの大統領選は叙事詩であり歴史的イベントであり、そして全ての人に開かれている」

 

 アメリカの躍動する歴史の全てが大統領選に現われているに違いない。どんなサプライズが展開し、どんな結果を結ぶのか。トランプの正体は何か。クリントンは女性初の大統領になるのか。大きな流れの行方が間もなく分かる。(読者に感謝)

 

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