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2016年2月15日 (月)

人生意気に感ず「市長選に見る日本の危機。一強に胡坐をかく自民の危機。白根開善の危機」

 

◇午後7時が過ぎると、投票所が閉められるのを待っていたように当確が報じられた。実は、事前の選対会議では、7時前の当確発表予想も飛び出していた。投票率は史上最低の31%。予想されていたこととはいえ淋しい。選挙の正当性、そして民主主義の正当性が問われる。

 

 今回の市長選の対立候補は共産党のみ。当落をぎりぎり競う候補者が現れなかったことが大きな問題なのである。最近の地方の選挙では、立候補者が足りず、選挙にならないところが増えだした。定数を減らして選挙を実現する自治体も現れる始末。面倒なことに関わりたくない、積極的に社会の問題に参加するのは御免。こういう人が増え、PTAの役員にもなりたがらない。深刻な社会の危機。前橋市長選にもこの危機が現れていた。今年中の解散、衆院選が確実視されているが、その動向が気になる。当選に多くの国会議員が駆け付けていたが佐田さんの姿は遂になかった。

 

◇国政には現在、大きな異変が生じつつある。「一強」と言われ、安倍政権は盤石に見えた。その岩盤に亀裂が生じ始めた。議員の不倫、甘利事務所の口利き行為。これらは「一強」に胡坐をかいていたことの現われだ。

 

 宮崎謙介氏の辞任は何ともやり切れない。妻の出産直前に自宅でタレントと一泊した。国会議員として育休取得を表明していた。男性公務員の育休取得が極端に少ないのが現実。宮崎議員の育休取得にはこの現状を打破する期待があった。それが不倫報道で逆の状況が生じた。今、男性公務員は、国会議員を含めて育休を取りずらくなったに違いない。その効果は、公務員だけでなく、社会の一般男性についてもいえることだ。

 

◇宮崎謙介氏を父とし、その妻金子恵美自民党議員を母として、生まれてきた子にどんな運命が待受けているのか気になることだ。宮崎、金子両氏の夫婦関係が今後どうなるかも、子どもの運命に影響することだろう。

 

◇まあ、いろいろな問題を抱えて、一強で順風に見えた安倍政権が激流にもまれだした。どこかのジャーナリストが次のように言っている。「実は怪しい運転技能しか持たない運転手が日本国民みんなを乗せたツアーバスを猛スピードで運転しているのと等しい」と。

 

◇13日、白根開善学校の理事会に出た。高い理想を掲げてスタートした山の学校も生徒数が減って危機にある。しかし、建学の精神は危機をチャンスに変えるエネルギーを秘めていると感じた。(読者に感謝)

 

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