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2016年1月 7日 (木)

人生意気に感ず「議会と上毛の新年会で。サウジとイランは世界の火薬庫」

 

 ◇6日、恒例の県議会及び上毛新聞の新年互礼会に出る。県庁舎32階では、かつての同僚県議、県幹部職員に会えた。岩井議長の挨拶では、童謡「ふる里」を巧みに引用して人口減対策を語った点が光っていた。志を「立てて」ふるさとに帰るではなく「立てに」帰れる地方の社会を創ろうと訴えるもの。多くの若者が東京に向かう中、地方に呼び戻す、そういう流れを作ることが今求められている。 

 期せずして、大沢知事も同様のことを語っていた。つまり、今、県政の最重要課題は人口減対策である、若者を呼び戻さなければならないと。私もかつて、ここで議長の挨拶をしたのだなと懐かしく振り返り県議会の活力を感じた。

 

◇上毛新聞社長の挨拶もよかった。申年にちなんで、「三猿」を語っていた。見ざる、言わざる、聞かざるは、封建時代の民の処世術である。社長は、今日大切なことは、「見ちゃえ」、「聞いちゃえ」、「言っちゃえ」だと言う。まさに、その通りだ。これは民主主義を支える市民の心構えでなければならない。そのために情報を提供することが新聞の使命だと訴えたい社長の気持ちが伝わってきた。

 

◇今、中東から目が離せない。サウジとイランが国交を断絶し、一触即発の火薬庫の感が強まったからだ。宗教と政治の分離は民主主義を支える基本原理だが、これらの国では政教は不可分だから恐い。

 

 サウジアラビアはスンニ派の国で日本の5・7倍、石油の埋蔵量は世界2倍。この国のメッカはイスラム教の教祖マホメットが生まれた地。対するイランはシーア派の国で、面積は日本の4・4倍、石油埋蔵量は世界4位。かつてアレキサンダーに征服されたペルシャである。

 

 世界テロの震源地「イスラム国」がスンニ派であることは、問題を非常に複雑かつ困難にしている。二つの大国の間にペルシャ湾がありホルムズ海峡がある。日本が使う石油の85%はここを通る。昨年成立した安全保障関連法案が早くも関わる可能性が出てきた。ホルムズ海峡に敷設される地雷の除去をめぐり。

 

◇アメリカの大統領選の行方も一層気にかかることになった。候補者討論会の最大の論点は「イスラム国」(IS)対策となっている。ISに宣戦布告すべきだという法案が議会に提出されたと言われる。正に、第三次世界大戦の危機というのは誇張ではない。平和ぼけと言われてきた日本が緊張の渦に巻き込まれつつある。(読者に感謝)

 

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