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2016年1月 4日 (月)

人生意気に感ず「箱根駅伝の選手の顔。出生数上がる。新元素発見」

 

 ◇箱根大学駅伝で青山学院が2年連続2度目の総合優勝を果たした。栄冠までに、チームにもメンバー1人1人にも様々なドラマがあったに違いない。「箱根の山は天下の険、函谷関もものならず」と口ずさみながら映されるまわりの景色と逞しい若者の足腰を見た。選手たちの顔だちがみないいのに驚く。一筋のことに打ち込むと心も美しく育つのか。私も走る世界の片隅の人間として嬉しく思った。 

◇赤ちゃんの出生数は5年ぶりに増と報じられた。人口減は、私が県議の時からの県政最大の課題の一つ。出生数が前年より4千人多いが全体の人口減少は止まらない。しかし、雇用情勢や保育所整備などの改善で出生数が増すらしいと分かったことは大きな朗報である。人の生死離合は誠に激しい。31秒に一人が生まれ、24秒に一人が死亡、50秒に1組が結婚し2分20秒に1組が離婚したことになるという。

 

 先が不安では子どもを産む気にならない。安心な社会づくりに政策を転換することが少子化対策の大きな課題である。それは地方の創生にかかるといえる。

 

◇理研が合成した元素が新元素として国際的に認定された。原子番号113.アジアでの発見は初めて。その発見は、国家の科学技術力を示す象徴である。化学の分野で日本がいくつものノーベル賞を得ていることと相まって誠に誇らしいことだ。

 

 原子番号は、その原子の原子核の中の陽子の数を現す。又、原子番号は原子量、つまり原子の総体的質量も表わす。水素が1番軽い物質とされ、周期表は水素(H)から始めて順に重い元素が並ぶ。新発見の113は、陽子数、質量数が113ということである。

 

 周期表については懐かしい思い出がある。東大入試の化学は易しかった。合格者の化学の平均点は90点を超えていたのではないか。必ず周期表が出て、空欄の元素名を問う質問だった。陽子や中性子の数との関係から理論的に導かれるが、暗記しておくと時間が省けたので真剣に暗記したのであった。

 

◇元素は万物の根源の要素。紀元前のギリシアでは、土、空気、火、水が元素で、それぞれ本来の位置が決まっていて、火は高い位置にあるから上に上がる、土の位置は低いから投げれば下に落ちる等、東大の科学史で興味深く授業を聴いた。アリストテレスが自然の仕組みの全てを説明していたのが古代の学問の世界であった。(読者に感謝)

 

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