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2015年11月12日 (木)

人生意気に感ず「ロシア・スポーツ不正の衝撃。国の威信と憲法。徘徊の家族の責任」

 

 ◇スポーツとは何か。オリンピックとは何か。国の威信とは何か。ロシアの組織的ドーピングの実態は正に衝撃。ロシアは検査直前に1400点以上の選手の検体を破棄した。WADAは、ロシア陸連の資格停止、選手の大会出場禁止を国際陸連に勧告した。ドイツの公共放送によれば、ロシアのドーピングは他の競技にも及んでいると報じ、WADAの調査の責任者も「これは氷山の一角」、「ロシアだけの問題でもない」と述べている。 

 FIFA(サッカー)でも最近組織的な疑惑があった。足下では巨人の野球賭博。フェアプレイの精神、純粋な努力が報われる、子どもたちの夢、信ずることが出来る理想の世界、それがスポーツの理想ではないか。

 

 ロシアの実態はロシアの政治の実態を物語る。目的のためには手段を問わない。かつての恐怖政治は変わっていないことを窺わせる。人権を無視し踏みにじる全体主義の国は他にもある。日本は正しい国と見られている。次の東京五輪を正しい意味で成功させたい。本当の国威とは正義と理想を実現すること。ロシアは国の威信を大きく失墜させた。

 

◇日本国憲法は日本の威信を象徴するものだ。憲法改正の声が俄かに大きくなっている。アメリカに押し付けられた事実は否定出来ないが、その本質は素晴らしいものだった。理想に過ぎると思われる姿も定着し世界が評価する輝きを示している。日本の威信に違いない。

 

 しかし、70年も経って、現実と合わない点も出来てきた。改正は必要だと思うが問題はどこをどう改正するかにある。改正の手続きを踏めばどのようにでも改正出来ると考える人が意外に多い。改正には限界がある。基本的人権の尊重、国民主権、平和主義などは改正出来ない。最近ある元中学の校長と話したら「そうですか」と驚いていた。私はこの事実に驚いた。今、我が「ふるさと塾」で憲法をやっている。憲法は私たちの日常と極めて身近かである。社会の大変革期に立って今こそ憲法を正しく知ることによって、正しい改正を遂げ国の将来を誤らぬようにしなければならない。

 

◇91歳の男性が徘徊中電車にはねられ電車を遅らせ家族が賠償責任を問われている。どこまで監督義務があるか。初の最高裁の判決が近い。毎日のように徘徊がケータイに現れる。超高齢化、認知症社会の過酷な現実が進んでいる。判決は他人事でない。見守りたい。(読者に感謝)

 

 

 

 

 

 

 

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