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2015年11月 9日 (月)

人生意気に感ず「宮中拝謁式のこと。天皇の健康は。中国帰国者の水ギョーザを食べる」

 

◇6日、快晴で温かい日差しが皇居を包んでいた。広い中庭で拝謁の時を待つ。私はかつてのある光景を思い出していた。もう10数年が経つ。後援会の皇居訪問だった。大型バス13台でおよそ650人の人々がこの場所で列を作って進んだのだ。我が人生の様々なことが甦った。

 

 春秋の間に入り、その時を待つ。3時間30分、侍従長と共に天皇が現れ檀上にお立ちになった。私は天皇のお言葉を注意して聞いた。

 

「長いこと、国のため、社会のため、そして人々のために尽くされたことに感謝します。今後もお体に注意されご活躍されることを願います」

 

 天皇は大勢の人々の間を進み、車椅子の人々に笑顔を向け、最後に人々の方に身体を向け手を振って姿を消した。

 

 天皇のお言葉と表情に注意したことにはわけがあったのである。

 

◇それは最近の天皇の心配される出来事のこと。2つのことが報じられていた。一つは、8月15日の全国戦没者追悼式で、手順を間違え黙祷を待たずにお言葉を読み上げられたこと。多くの人々に静かな衝撃を与えた。

 

 もう一つは、10月25日、富山県で開かれた「第35回全国豊かな海づくり大会」でのこと。予想外の出来事に会場の人々は息を呑んだと言われる。水産資源の保護と漁業の振興・啓発を目指す重要な行事である。小学5年生が「人とブリと富山湾」と題した最優秀作文を陛下の前で読み上げた。ハプニングは、その後の閉会の辞を県会議長が述べようとする場面で起きた。

 

 陛下は檀上を進む県会議長を手を上げて呼び止め話しかけようとされた。議長は驚いて近づいた。「最優秀作品の発表は終わりましたか」とお訊ねになったのだと言われる。有り得ないことと関係者は衝撃を受けている。

 

 天皇は81歳になられた。軽井沢で美智子さまとテニスで出会われて以来、私は天皇の爽やかな笑顔を見守ってきた。世は挙げて認知症の時代に入った。私は天皇のご健康を心配する。春秋の間のお姿は健在であった。

 

◇8日、中国帰国者の料理教室があった。市民と交流する恒例の行事。帰国者協会の顧問として挨拶。中国との大切な絆となっていると話した。伝統の水ギョーザはうまい。日頃体重を気にしていることを忘れ沢山食べた。(読者に感謝)

 

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