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2015年11月11日 (水)

人生意気に感ず「巨人の野球賭博。賭博とは。楫取杯を賭けた世界カルタ大会」

 

 ◇巨人軍選手の野球賭博で世の中騒然だ。刑法は、賭博をした者50万円以下の罰金又は科料に処す(185条)、常習として賭博をした者は3年以下の懲役に処する(186条)と定める。福田、笠原、松本の3投手は球団を解雇され華やかな世界から消える。この三人に限らないと思われる。3人は警察の事情聴取を受け事実関係を認めた。波紋は広がるのではないか。3人に罪の意識は薄いと思われる。ヒヤヒヤの者は球団内に多いに違いない。暴力団の関与が明らかになれば事態は深刻化する。 

◇かつて裁判で、賭博の本質は反倫理性反社会性がないという主張がなされたことがある。最高裁はこれを否定した。国民の健全な経済観念・勤労観念を守ることが賭博罪の趣旨である。単なる偶然の事情によって財物の獲得を争うことは、怠惰浪費の弊風を生み健康で文化的な社会を壊すもととなる。では、競輪や競馬を公的に認めているのはどういうことかとなる。財政上必要という理由は説得力が小さい。東京都は美濃部知事の時競輪を止めた。

 

◇9日、多くのアジア諸国の留学生が集まって、ロイヤルホテルで世界カルタ大会が行われた。勉強では目を輝かすことが多くない学生が喜々としてとして競う姿に驚いた。

 

「ありがとうお陰様で元気です」、「刺身天ぷら納豆が大好き」、「もったいないよまだ使おう」等のカードがテーブルに並ぶ。読み上げるマイクの声、「はーい」と手が伸びる。「あなたはお手付き。一回休み」。各テーブルには審判がついている。目の前の少女の手は速い。獲物を狙うヒョウのようだ。「国はどこ」、「ベトナムです」、笑顔が生き生きして美しい。

 

 ベトナムチームが優勝し、私は賞状を授与した。「楫取素彦杯」である。私たちは、この企画をもっと広げたいと考えている。当日の雰囲気を見て、それは困難なことではないと感じた。カルタを通して、日本の「おもてなし」の文化を身に付けさせる。歴史と言葉の知識は自然とついていくだろう。

 

◇「風雪の紋」が直ぐに送られてきた。「楽泉園患者50年史」である。らい病の人々の壮絶な歴史が描かれている。湯ノ沢部落の一角には「投げ捨ての谷」が。かつて生きている病人を投げ捨てたとか。取材申請書を県保健予防課を通して出した。12月3日に現地を訪問する。(読者に感謝)

 

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