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2015年11月18日 (水)

人生意気に感ず「国際テロと日本。カミカズと神風。ディエン・ビエンフーの戦い」

 

 ◇パリのテロ事件は日本にも強い衝撃を及ぼし続けている。菅官房長官は国内のテロ対策に万全を期す考えを示した。国際化が進む中でフランスと関係する企業やスポーツが対策を迫られている。 

 ベルギーが拠点に使われた。ベルギーの首相は近くテロの再発があると予測する。フランスは事件直後「イスラム国」を空爆した。報復合戦は加速し戦争状態は広がるだろう。

 

「イスラム国」の外国人戦闘員が増えているのが不思議だ。昨年は1万5千人だったのが最近は3万人になったと推計されている。「イスラム国」は、これらの戦闘員に「聖戦」を呼びかけている。

 

 日本にもこれまでに国際テロ組織のメンバーが入国した。彼らは偽造旅券で出入国を繰り返し本県に一時滞在したとされる。不気味だ。来年の伊勢志摩サミットが喫緊の課題だが多くの原発が心配だ。新潟柏崎の原発は何度も訪れたがプロのテロリストにとって攻撃は容易なことだと感じた。その他の原発も海岸に位置しており従来の体勢で防ぐとこは難しい。連日押し寄せる外国人観光客をどう守るか。これらの人の波は日本の安全を物語るものか、それとも国際テロや国際政治に人々が無関心であることを示すものか。自分だけは大丈夫という一般心理の現われか。

 

◇フランスのメディアは今回のテロに関して「カミカズ」という表現を一斉に用いているといわれる。その語源は日本の「神風特攻隊」の神風だというから私は複雑な気持ちになる。かつて多くの若者が片道だけのガソリンで日本の基地を飛び立って消えた。彼らには、理解できる純粋な精神があった。それを一般市民を無差別に殺す自爆テロと関連させることは許せない。

 

◇先日(16日)の留学生対象の「人間塾」の講義で、私はベトナムの若者と語った。講義に生徒を主体的に参加させる試みとして何か国かの若者に自国のことを語ってもらう一環だった。彼はディエン・ビエンフーの戦いを知っていると答え、私が補足した。支配国フランスを撤退させた壮絶な民族の、正に死を恐れぬ戦いだった。それにしても留学生たちの政治や歴史に対する意識は低い。

 

◇東京の高3女子強殺容疑の若者を見て思った。生活に苦しい貧困層が広がっていること、及び貧困に耐える力の欠如だ。豊かな社会の悲劇か。(読者に感謝)

 

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