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2015年8月 4日 (火)

人生意気に感ず「岩手中2、いじめの構造。中国の人権。教師のわいせつ」

 

 ◇岩手中2松村亮君の死はどう落ち着くのだろう。両親は小3の時DV離婚。学校では、殴られたり首をしめられたりのいじめがあったとされる。いじめの中心と見られるクラスメートは「殴ったり首を締めたりしていない。取っ組み合ったことはあるけどいじめはしていません」と泣きながら皆の前で話したという。このクラスメートは「取っ組み合ったこと」を認めている。いじめる者の多くはいじめの意識がない。しかし、ふざけてやっていることが相手には大変な苦痛となっている。受けている方は見栄や体面があるから精一杯、ふざけ合いを演出している場合が多いのだ。学校や担任は「ふざけ」の実態を見抜く責任があるしその眼力が求められる。 

 30歳代の女性の担任は熱心な人気のある教師と見られているが、サインを生かせなかった責任は大きいと言わざるを得ない。担任が個人でこの種の問題を扱うのは適切でない。学校が全体で取り組むことが非常に重要だ。一人一人の教師と校長との連携を生かすべきだ。構造的な問題であり、構造を生かせない点に悲劇が繰り返される原因がある。

 

◇私は群馬県日中友好協会会長として、又中国の歴史に関心をもつ者として、膨張する中国に懸念を抱く。多くの民族を抱え、13億の人々が知的に目覚めつつある中で一党独裁には土台無理がある。辛うじて支えているのは経済の好調だと言われてきた。古来、食えることは常に中国の最大の課題だった。

 

 今、経済が揺らぎ始めた。中央政府は一党独裁の危機を感じて批判勢力の抑圧を始めた。150人を超える弁護士等の民主活動家の拘束はただ事ではない。民主的動きを銃と戦争で抑えつけた1989年の天安門事件を思い出す。この事件が世界から批判され、中国は憲法に「国家は人権を尊重し保障する」との規定を設けた。これは遠い目標なのか絵に描いた餅か。人権は国の宝であり、その国の品格を示す。人権の尊重を最大の柱とする日本国憲法は人権の上で世界に冠たるもの。基本的人権の尊重は改正権の限界で超えることは出来ない。

 

◇県教職員のわいせつ不祥事が起きた。6月に県立高の女子生徒に対し20代の教諭が不適切な行為をして処罰されたばかり。今度は公立中の女生徒に40代の教諭が校外で複数回わいせつ行為をした。教師のわいせつは全国的傾向。道徳教育を本格化させようとする時である。県教委は市町村教委と連携して欲しい。(読者に感謝)

 

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