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2015年8月26日 (水)

人生意気に感ず「台風の凄まじさ。株暴落、中国経済は。人間塾のこと」

 

◇台風15号の凄まじさはこれからの自然災害の姿を暗示する。風速70mなど、かつては考えられなかった。走っている大型トラックの横転例がいくつか報じられた。今後地球の温暖化は更に進むに違いない。南極の氷は溶け、海面が上昇する。上昇気流が激しくなり台風は一層強大になるだろう。台風だけではない。最近地震がやけに多い。火山の動きも呼応するように活発化している。 

 自然の懐に抱かれて生きる我等日本人。平穏な自然も束の間の姿に過ぎない。山も川も海岸線も迫りくる新しい事態に無力である。

 

 私たちは災害に鈍感になっている。惰性に流されているというべきか。このような状況は人生観、死生観にも影響を与えずにはおかない。必然的に今が楽しければいいとなる。享楽的、刹那的な生き方の肯定である。社会のこと他人のことなどどうでもいい。最近の犯罪現象は、このような社会の病理の現われではないか。歯止めを作らねばならない。

 

◇中国で株の急落が始まった。中国経済は変則的である。社会の基盤は社会主義なのに共産党の力で無理矢理市場経済を導入した。貧しい社会に天から金が降ってきたような事態となった。健全な市場経済の社会は、心もお金に慣れていなくては成り立たない。お金の使い方を知らない拝金主義が横行する。社会の格差は止まらない。社会主義は本来平等ではないのかという問いに、鄧小平は先富論を主張した。平等を実現するために先に富む者があってもよいという考えだ。説得力は小さい。経済が崩壊すれば一党独裁への批判は一挙に爆発する。中国は今、試練の時を迎えている。

 

◇先日、京都からやってきた高名な料理人と食事をする機会を得た。この人は中国人のマナーの悪さを嘆いていた。ホテルによっては、中国人お断りの張り紙を出すところがあるとか。「爆買い」という言葉がはやっている。上海株の暴落は爆買いに影響を与えるだろうか。

 

◇中国を筆頭に多くのアジアの留学生が日本語学院で日本語を学んでいる。語学を教えるだけでは語学を教える真の目的を達成できない。日本の文化を知ってもらおうと、「人間塾」を作った。人間塾の命名は私で、塾長も私が務める。ここで、月一回のペースで、「近代群馬の歴史と文化」(仮題)と題して始める予定である。

 

 昔、学習塾をやっていた頃を思い出す。塾は、人間対人間の対応である。生徒は教師の一挙一動を見ている。対決という面もある。いつしか人間の絆が生まれる。楽しい可能性を秘めた「人間塾」にしたい。(読者に感謝)

 

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