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2015年6月19日 (金)

人生意気に感ず「知事選の意味。18歳投票権。道徳教育を」

 

 ◇知事選がスタートした。早朝8時、小雨の中、八幡宮で必勝祈願祭、8時45分マーキュリーホテルで出陣式が。あちこちで長年顔を合わせてきた政官財の人々と挨拶を交わす。大澤さんは人口減を食い止める決意を示した。 

 当選は初めから確実。何のための選挙か。難題を解決する力は民意の終結にあり、今回の選挙の意味はここにある。また、投票率が問われる意味もここにある。国会議員の挨拶に危機感はなかった。

 

◇18歳以上に選挙権が与えられる意義は大きい。来年の参院選から適用される。国民は主権者だが、政治に参加することで実質的な意味での主権者となる。主権者の範囲が広がるといえる。形だけにならないためには主権者教育が必要だ。学校教育の役割は一段と大きくなる。

 

 約240万人の、18歳19歳の若者が選挙の有権者になる。この変革は、従来選挙権がありながら投票所に行かなかった20代30代の若者にも刺激を与えるに違いない。私は長い政治生活の中で民主主義の危機を感じてきた。投票率の低さ、立候補者がいなくなるという驚くべき現実。今回の改正が一つの突破口になればと思う。

 

◇絵に描いた餅にしないために、教育界は勇気と見識を示すべき。何もしないことが中立ではない。従来、政治的中立に気を遣って教育の現場は社会の重要問題から目をそらしてきた。客観的事実を堂々と教えるべきだ。憲法の基本原理を知らずして主権者といえるか。原爆も原発も教えて教室を活性化すべきだ。「若者に夢を」と訴えながら、その声が若者に届かなかった。去勢されたような若者の現実は政治と教育にも大きな責任があったと言わねばならない。

 

◇道徳が平成30年度から小中で教科化される。これまでも、道徳は教育基本法や学習指導要領で学習の中心とされていたのに形だけになっていた。きれいごとに目を奪われ惰性に流されるうちに日本人の心がしぼんでいく。

 

 道徳教育を推進する上で心配されることは過去の軍国主義だろう。だから、平和憲法を堅持しつつ真の道徳教育を進めるべきだ。私は、道徳教育に力をいれた楫取素彦の講演をした時、楫取が道徳教育に力をいれた今日的意味をこのように考えた。

 

◇今朝の新聞は大澤・萩原一騎打ちと大きく掲げる。しかし、形はともかく実態は違う。大澤さんが県民の大きな信頼を得ることが出来るか否かだ。今回の得票数がいかに重要か改めて思う。(読者に感謝)

 

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