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2015年6月18日 (木)

人生意気に感ず「特殊詐欺一網打尽の快挙。不気味な浅間。情報は誰のものか」

 

 ◇溜飲が下がる快挙。特殊詐欺に関わる連中40人が一斉に逮捕された。都内4か所の拠点マンションに踏み込み、電話をかけるなどしていた者を取り押さえた。固定電話116台、ケータイ111台、パソコン30台を押収。大野春水(27歳)が統括。被害は約20億円。 

 警察は綿密で周到な捜査を執念で続けたに違いない。オレオレ詐欺から進化した特殊詐欺は現代の不思議、病める社会の象徴である。県議時代、私は時々質問したし、誰かが常に取り上げていた。半ば職業化し、高齢者を騙すことに罪の意識を持たない若者。倫理や道徳が地に落ち社会に巣を食うシロアリ。厳罰に処して社会の規範意識を天下に示すべきだ。

 

◇インドネシアのシナブン山が噴火。住民約1万人が避難。噴煙は上空2キロに達し、火口の溶岩も隆起しているという。5年前400年ぶりに噴火し昨年も大噴火を起こした。インドネシアは約130の火山を抱える地震の国で日本と似ている。今回の噴火は明日の日本を思わせる。日本列島が熱く動き出した。

 

◇無気味な動きを始めたのが浅間山だ。火口底の温度が上がり新しいマグマの動きが見られ爆発の危険が高まっている。火山と地震については、歴史に学ぶ必要が特に大きい。過去にあったことは必ず繰り返されるからだ。

 

 浅間については天明の「浅間焼け」。言語を絶する惨状を生んだ。大爆発は天明3年(1783)8月5日だが、7月になるとイノシシやシカが狂ったように山から走り出した。巨大噴火はこの世の最期を思わせる世界を作りだした。再び大噴火が起き土石の大洪水が生じた場合、一つのポイントは八ツ場ダムの存在である。

 

◇韓国のマーズ騒ぎを見ていて思うことがある。情報は誰のものか。そして、社会のリーダーは人命を守る使命感をもっているかということだ。混乱を招くとして情報を隠したためにマーズの被害が拡大した。

 

「3・11」の原発事故でも、「国民がパニックを陥らないように」との考えから情報を隠蔽したとされる。社会の存立に関わる情報は主権者たる国民のもの。福島原発事故検証委の報告書を改めて読んで痛感した。

 

 大災害の時代に突入しつつある。「3・11」が風化しつつあるが、活かさねばならない。火山の噴火、巨大地震、無気味な足音が聞こえる。空振りでもいい、大事な情報を国民へ。(読者に感謝)

 

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