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2015年6月11日 (木)

人生意気に感ず「少年Aが手記を出す。次の巨大地震はどこか」

 

 ◇まさかと驚くことが起きた。あのサカキバラセイトが手記を出版した。世の中を震撼させた「少年A」。ブログで時々取り上げてきた。最近、家裁審判決定全文が文藝春秋に公表され私も読んだ。巧みな文書を操る犯人は14歳の少年と知って世は驚愕した。土師淳君の頭部を切断して中学正門に晒した。医療少年院で完全に立ち直った32歳の青年はどこかで密かに働いていると伝えられていた。マスコミは必死で追っていたことだろう。 

 私はいつか少年が手記を出すだろうと思っていたが、こんなに早く実現するとは夢にも思わなかった。今日(11日)にも店頭に並ぶという。Aの人生は今後どう展開するのか。再び社会の表に引き出される被害者の関係者は。早速、土師淳君の父親が出版に反対、本を回収しろと声明を出した。

 

 太田書店から出され、本の名は「絶歌」だという。世の注目を集め本は売れるだろう。事件の真実を知るために出版の意義は大きいが、Aの真意はどこにあるのか知りたい。

 

◇最近の犯罪現象に異常さを感じる。犯罪の認知件数は減り続けているというが、治安にとって重要なことは犯罪の数ではなく質ではないか。異常な少年犯罪、そして親殺し、子殺しが増えている。人の命が限りなく軽くなり、倫理や道徳が地に落ちていく。社会が根底から崩れていくのを食い止めなくてはならない。

 

◇濱嶌博士に勧められ、「次の巨大地震はどこか」を読んだ。著者は、産業技術総合研究所チーム長の宍倉正展氏。貞観地震を研究し巨大津波を数年前から報告していた。「3・11」の4か月前に多賀城市のある企業で講演を行い、巨大津波の切迫性を説いた。そのおかげでそこの従業員は今回の津波で一人も犠牲者を出さなかった。私は「3・11」の直後、宮城県多賀城市を訪ねた時の市長の言葉を今思い出している。「歴史は嘘をつかない」と語っていたのだ。宍倉氏の研究チームは、あの巨大津波を伴う地震を予測していた。宮城県庁の反応は鈍く真剣に対応しなかったらしい。氏は、最近の研究から、従来の「関東地震はしばらく起きない」という見解を変える必要に迫られているという。ごく最近の状況は、この説と符節を合わせているように思える。「安全神話」に胡坐をかく群馬県は、今こそ足元を見つめる時ではないか。(読者に感謝)

 

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