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2015年6月15日 (月)

人生意気に感ず「マーズに見る韓国の政治。私立で講演、若者は羊のごとく。憲法9条を議論する時」

 

◇マーズの死者は遂に15人に達し、感染者は138人に.WHOは感染の規模が大きく「複雑」なため更なる発生が予想されるとして警戒を呼び掛けている。

 

「複雑」とは感染の経路のことらしい。新たな感染者の中には民間の救急隊員がおり、この男性隊員は3次感染の患者を運んだ際に感染した4次感染者らしい。新たに死んだ60歳の女性はソウル近郊の病院で、別の患者から感染した。感染者が出た病院の管理が徹底していないという情報がある。病院外の自宅隔離の父から女児の感染が出た例も。これらの状況は潜伏期の感染者からどんどん拡大していることを示している。ということは、日本上陸も時間の問題では。

 

◇朴大統領は来週に予定された訪米をマーズのために延期した。訪米は、最重要課題の筈。大統領がいなくてもマーズ対策は出来ることを考えると、この延期は国民感情を恐れたためだろう。とすれば、大衆迎合政治というべきだ。韓国には昔から天災などの大事件は指導者に徳がないから起きるという考えがある。マーズもその例なのだろう。大衆迎合ということは冷静で的確な政治判断が出来ないことを意味する。北朝鮮という爆弾を抱えながらのこの政治状況は日本にとっても大きな脅威である。引火性の高い国民性への大衆迎合。韓国はこの危機を乗り切れるのか。

 

◇大衆迎合は民主主義の危機に通じる。大衆迎合政治と衆愚政治は紙一重というべきだ。感情的で愚かな大衆に迎合する政治の姿は衆愚政治に他ならない。日本の政治状況も過熱気味である。韓国を他山の石としなければならない。

 

◇2・3日前、ある私立大の一年生を対象に楫取素彦と吉田松陰について講演した。講堂を埋めた若者たちは熱心に耳を傾けていたが終了後、質問を促したが手を挙げる人はいなかった。おとなしい羊のような若者たちは今日の日本の象徴である。彼らの行く手には嵐の海が広がっている。ひ弱な若者たちよ、平和を守るためには戦わなければならない。国のために血を流すことも現実に有り得ることを歴史から学べと、私は心の中で叫んだ。

 

◇安保論争がにわかに高まっている。9条は大いに議論すべきだ。日本海、南シナ海の波が中国の台頭で激しく逆巻いている。9条の下で日本をいかにしたら守れるかが問題なのだ。(読者に感謝)

 

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