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2015年6月16日 (火)

人生意気に感ず「憲法9条の存在意義。1枚1万円のマスクに注文殺到」

 

 ◇憲法9条に関しては次のことが問題となる。自衛隊の規模と実態は誰が見ても軍隊である。そして、憲法9条は戦争放棄と陸海空軍を持たないことを宣言する。更に、憲法は最高法規であり国の基盤だから9条は守らねばならない。 

 さて現実の問題として、憲法9条と現実は大きく離れている。この不一致は改めなくてはならない。改める方法は現実を変えるか憲法を変えるかどちらかである。自衛隊を縮小して軍隊でないようにすることは非現実である。とすれば、9条を変える他はない。

 

◇ところで政府の9条解釈は長い間、次のようなものであった。放棄しているのは侵略戦争である。だから自衛のための戦力を憲法は禁じていない。また、個人に自衛の権利、つまり正当防衛の権利があると同様に国家にも自衛権が当然に認められる。ただこの自衛権は、9条の下で抑制的にあらねばならぬから、個別的自衛権であるべきだということであった。現在、火に油を注ぐように議論が激しくなっていることは、個別的自衛権を超えて集団的自衛権まで認めようとしている点である。9条の解釈をそこまで広げられるか。憲法学者からすればそれは無理というのが理論的帰結なのだ。しかし、それで国を守り、国民の命を守れるかという現実論が、厳しい国際情勢の下で突きつけられている。安倍首相よ堂々と9条を改正せよという議論は実現が難しいことは別として筋が通っているのである。

 

◇対岸の火事、マーズが飛び火しようとしている。日本製の1万円のマスクに注文が殺到しているという。愛知県の会社は内側に涼感ガーゼを使い夏でも快適につけられる「ピッタリッチ」を2年前に売り出した。マーズの拡大とともにこの超高級マスクは売れに売れている。7~8層のフィルターを重ねて細菌やウイルスの侵入を防ぎ、熱い夏でも息苦しくない。洗って再使用も出来る。1日1万枚以上製造しても注文に追い付かない状態という。1人で約60万円分輸入した韓国人だけでなく日本人、中国人にも注文が広がっているという。感染の拡大への不安と日本商品への信頼感が追い風になっているのは間違いない。大災害の時代にあって、この種の不安対策ビジネスは今後新産業として広がることだろう。

 

WHOはマーズが今後も増えるだろうと警告、朴大統領は国難に直面していると述べた。政府の初期対策の失敗が一因。陸続きの中国、北朝鮮は大変だろう。海の有り難さを思う。(読者に感謝)

 

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