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2015年5月18日 (月)

人生意気に感ず「超満員の映画会。差別だとトラブル。民生委員と孤立老人」

 

 ◇15日のベイシア文化ホールの小ホールは600人超の参加者であふれた。映画・楫取素彦物語の鑑賞会。アメリカの三大映画祭の一つ、ヒューストン国際映画祭で、グランプリに当たる最高賞・プラチナアワードを得た。監督は櫻井顕氏。私は原作・企画を担当したが、映画としてこのレベルに仕上げたのは、監督のシナリオ力、時代を切り取った史観と情熱である。 

 私は冒頭の挨拶で次のように述べた。「安倍総理が150年以上前の両国の出会いは民主主義との遭遇でしたと米議会で語りましたが、それは、この映画の重要な背景の一つでした。また、アメリカの建国の基礎は人権。この映画は女性の人権、廃娼も取り上げています。これらがアメリカ人の心に訴えたと思います」

 

◇この鑑賞会でちょっとしたトラブルがあった。40人程の中国の留学生との間で誤解が生じたのだ。この日の朝、映画の予習をした際に、「君たちは若いのだから、万一席がいっぱいでお年寄りが座れない時は席を譲ってくれないか」、生徒たちは快く了解したかに見えた。しかし、言葉の不十分さと、会場係の対応に問題があった。いきなり「立ってください」とやったらしい。中国人に対する差別だということになったのである。説明し、謝罪して事なきを得た。国際化時代の配慮は難しい。勉強になった。

 

◇なお24日、市民文化会館小ホールで、午後7時から同映画の上映会を行う。映画制作に多くの人が浄財を寄せてくれたが、15日は満席が予想されたので、多くの浄財の方は別の日に鑑賞してもらおうということで24日になった。この日には、俳優の夏原諒、渡邉宰希、伊嵜充則も参加する。浄財提供以外の一般の方にも是非参加して頂きたい。入場料は500円で、中学校以下は無料である。

 

◇私の友人が民生委員になった。「プライバシーも大事だが、少しおせっかい位でないと命を救えない場合もあるよ」と私は言った。一人暮らしのお年寄りが増えている。それを支える地域が崩壊しつつある。人は誰もが住み慣れた地域社会で最後まで暮らしたい。人間の支え合いの出来る温かい地域こそ最高の福祉的環境。民生委員の役割は増々重要だ。そして一人暮らしの高齢者にとって最大の課題は健康寿命である。消滅自治体が叫ばれている。活力ある自治体の創生こそ今日的最大の課題。(読者に感謝)

 

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