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2015年5月28日 (木)

◇終戦70年を期にこの夏に出される首相談話に世界の注目が集まっている。特に中国と韓国が執拗な異常ともいえる関心を示している。

 

 その中心は「村山談話」との関係である。それに示された「お詫びの気持ち」を安倍首相が再び表明するかということ。

 

 平成7年8月15年の「村山談話」の問題箇所は次の点である。「わが国は遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。私は、未来に過ち無からしめんとするが故に、疑うべくもないこの歴史の事実を謙虚に受け止め、ここにあらためて痛切な反省の意を表し心からお詫びの気持ちを表明いたします」

 

 ここで言う「歴史の事実」は、その通りである。安倍首相はアメリカ議会でも、「痛切な反省」、「アジア諸国民に苦しみを与えた事実から目を背けてはならない」と述べた。そして、この夏の「談話」について、これまでの首相たちの表明した態度を踏襲すると明らかにしている。だから「詫る」ことにこだわらなくてよいのではないか。国として一度詫びている、それなのに、また詫びろ詫びろと要求されて詫びるというのは、真の詫びる姿かと思う。私は「侵略」の事実をはっきりと認めた上で謙虚に反省し、それを生かして未来に貢献することを表明すべきだと思う。

 

◇県議会にいたころ、議員の中から「どこが侵略なんだよ」という声が聞かれた。歴史をよく勉強していない議員は多い。満鉄爆破、謀略の満州国建国、そして日中戦争と続く中で、南京事件もあった。侵略の事実を否定することなど出来ない。安倍さんをタカ派、国粋主義者と見ることから、一層、中韓は神経をとがらせる。

 

 日本は「加害者」であることを踏まえて誠実な姿を示すべきだ。私たち日本国民にとって重要なことは、戦後70年という節目に、日中戦争、太平洋戦争を正しく客観的に学ぶことだと思う。

 

◇中国河南省の老人ホームの火災で38人が死亡。今後同種の事件は増えるだろう。急激な高齢化。高齢者福祉の遅れ。人権軽視の大勢。昨年訪中時、認知症対応が全く遅れている事を知った。日本の福祉が進出を始めている。高齢者対応は国家の品格を表わす。真の大国かが問われる。(読者に感謝)

 

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