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2015年5月 7日 (木)

人生意気に感ず「長男と一泊旅行。萩から中原夫妻が来訪」

◇ゴールデンウィークの4日、長男周平と一泊旅行をした。この日は周平へのサービスと心に決め彼の計画に従った。サファリパーク、土と火の里、八塩温泉・神水館であった。 サファリパークは大変な盛況。車が門に至るまで長蛇の列。「ペットは預けて下さい。ドアはロックし、絶対に開けないでください」と場内アナウンスが響く。事故の話を思い出した。お婆さんが後ろの車の母親に孫を渡そうとして外に出てライオンに襲われたとか。百獣の王の鋭い牙を身近に見た。あれにやられたらと思うとぞっとした。歩くゾーンには鹿や山羊などに草食動物がいっぱいで、子どもたちが小さな手で触れている。なんと優しそうな目。人間にも、肉食系・草食系があると言われている。女性への積極、消極の姿勢のことだ。絶食系も増えているのではないか。自分の若い頃を振り返って苦笑した。 藤岡の奥地、八塩温泉の神水館の一泊は、いやしの一時だった。眼下に神流川が緑を映してゆっくりと流れていた。周平とビールを注ぎ合って語り合うのは初めてのこと。「お父さんも頑張ったね」、「お前もよく頑張った。白根のことを思い出すよ」。私は数日前議員バッヂを外した。「初めての選挙は僕が保育園だった」。「100キロ強歩は本当に偉かったなあ、あれを思えば何でも耐えられる」こう言うと周平が快心の笑みを浮かべた。 この夜、妻にメールを送った。「目に若葉 息子の笑顔 湯の煙。神流川 緑を映しわが胸の 塵を洗いて流れ行くかな」。知的ハンデを持つ周平のことを私は、「遥かなる白根」で100キロ強歩を通して書いた。極限に挑む姿。周平は3回完歩して「開善賞」を得た。人生の勲章である。人は重荷を負って人生を生きる。周平との旅は、私にとって、次の人生に備える充電の役割を果たした。

◇前日の4日、萩市から珍客を迎えた。萩市の顕彰会会長・中原正男さんと奥様である。お二人はドラマ館をご覧になった。その後、赤城山、臨江閣、前橋公園の楫取の公徳碑と顕彰説明板を案内。県庁の「くろまつ」で仲間と共に夕食を。中原さんとは不思議な縁を感じる。ある時突然見知らぬ中原さんから連絡があってその後両地の顕彰会が展開した。中原さんの町内で私は楫取の講演をした。「これも楫取と松陰が引き合わせてくれたのですね」そう言って、二人は来し方を振り返った。(読者に感謝)

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