人生意気に感ず「元気21の熱気。94歳の人。信さんの変身」
◇9日、早朝、6時、前橋青果市場。広い場内を小走りに動く。積み上げられた果物の箱、野菜の山、その間におじさんたちの魂があちこちに。私を先頭に、タスキのゆうじ、その後にオレンジのジャンパーを着た数人の女性が続く。「萩原ゆうじです。最年少の候補者、宜しくお願いします」、「おお、若えな、応援するから頑張れや」、声援に励まされ食堂にまで駆け込んだ。市場に昔の元気はない。大型店が出来て町の八百屋さんが減ったこともあるが、私には前橋の胃袋が縮小した姿に思われた。
◇昨日は、中央公民館(元気21)、総社町大屋敷、元総社農協などで集会をやった。嬉しかったのは「元気21」。501号室は午前11時。場所は確保していたが、準備の余裕はなかった。前の日、やるか迷った。「10人でもいいじゃないか。昼間、中心街でやる意味があるぞ」、この声で私は決断した。電話をかけまくった。大気堂の社長も動いてくれた。そして迎えた当日。501号は満席となった。他からイスを持ち込んだ。〈なぜ、どこからこんなに〉、驚きはエネルギーを生む。ゆうじ君の瞳が輝いている。「このまちを元気にします。30歳の萩原ゆうじ。7期の私は引退を決意しました。バトンを渡します。最後を飾るにふさわしい激戦です。この熱気をまちづくりにつなげます」、続いてゆうじは訴える。「地方創生は心の創生です。公認会計士の経験を予算審議に生かします。歴史に学べと中村先生に教えられました。立派な後継者になります」中心街は生きている。死に体のまちは甦る。私がこう確心した瞬間であった。
◇17号沿いに、関根町の選挙事務所は活気を増している。毎朝の朝礼、事務所前の第一声。夜は選対会議。近くに住む94歳の萩原老人は元気でおしゃれで人気者。私に会うと深く頭を下げてお辞儀をする。選対本部長を偉い司令官殿と考えているらしい。「興国の皇廃はこの一戦にあり」とやった時、この老人はしきりに頷いていた。
◇幹事長の信さんは鬼瓦のような顔でよく怒鳴る。選対会議で「優しくやろう」と意見が出た。昨日あたり、信さんの態度に変化があった。「鬼の信さんが仏の信さんになったね」私が冷やかすと笑いが起きた。緊張ではりつめた中で笑い声は人々の心にエネルギーを生む。信さんの変身は謙虚さの現われなのだ。今日、明日となった。日本海海戦を思い出して心に乙旗を掲げる時が来た。(読者に感謝)
☆私の後継者、萩原ゆうじ君は慶応卒・30歳の公認会計士。知性と信頼をと意気込む。
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