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2015年2月 3日 (火)

人生意気に感ず「朝の走りと柴犬。斬首と世界。秋葉原事件に死刑」

◇毎朝、7時25分に萩原ゆうじ君が訪れる。その前に私の一日の主要な部分が済んでいる。その中に「走り」がある。走ることは私の全存在を支える要素である。約25分、踏みしめる大地から確かなメッセージが伝わる。「頑張れ強く生きよ」と。フードをかぶり、マスクを着け襟巻を巻く。妻が心配することもあって重装備なのだ。東の空が赤い。顔に突き刺さる寒気は心地よい刺激である。

 昨日、面白いことがあった。柴犬を連れた人と立ち話。我が家のさん太に似て人なつっこい。体中で喜びを現している。「何歳ですか」、「12歳かな、平成15年10月30日生まれです」。生年月日を覚えておられることに驚いたが、それ以上の驚きは10月30日ということ。私の誕生日なのだ。尾をふる柴に新たな親しみを覚えた。朝のひと時のほほえましい情景から生きる喜びを得た。この時、後藤さんの斬首のことが頭をよぎった。

◇後藤さんの斬首のことが世界を駆け巡っている。平和の風を切り裂く狂気の黒い光となって。発生源の「イスラム国」とは何か。熱砂の中の幻なのか。

 改めて中東の地図を見た。多くの国々は定規で引いたような直線の国境線で分けられている。その不自然さ。多くの民族が激しく動き攻防を繰り返した地なのに。

 「イスラム国」は、第一次世界大戦後に英仏ロが中東を支配するために勝手に引いた国境線の破壊を主張している。真っすぐな国境線は列強の植民地支配の証拠であり、中東の地がナイフで切り裂かれた姿であり、更には、中東の人々の心を切り刻んだ証拠なのかも知れない。

 この度の事件で、日本は「イスラム国」によって敵と見なされていることがはっきりした。誤解であるにしても、「イスラム国」がそうみていることが重要なのだ。米国は、「イスラム国」と闘う有志国連合のメンバーに日本が加わっていると説明している。

「イスラム国」は、「今後、あらゆる場所で日本人を殺す、日本にとって悪夢が始まる」と警告した。2人の日本人の殺害は単なる脅しでないことを物語る。先ず国外の日本人、特に中東地域の日本人が心配だ。

◇秋葉原の7人死亡の無差別殺人事件の犯人に死刑が確定した。平成20年の事件、加藤智大被告は32歳。死刑にどんな心で対面するのか。後藤さんの最期は立派だったらしい。死を受け入れるには信念がいるのだ。(読者に感謝)

☆私の後継者、萩原ゆうじ君は慶応卒・30歳の公認会計士。知性と信頼をと意気込む。

 

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