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2015年2月20日 (金)

人生意気に感ず「警察官の不祥事。追い詰められたイスラム国。最高裁大法廷」

◇警察官の10歳女児誘拐未遂事件にショック。逮捕されたのは渋川署の24歳の巡査。私は文教警察常任委として警察官の綱紀粛正につき発言してきた。「パパが交通事故に遭って入院した。すぐに来てくれないか」と誘い出そうとした。「かわいかったので仲良くなりたかった」と供述。無断欠勤もなく控えめな性格だという。

 かわいい子に声をかけて車に誘う。許される日常的な行為と犯罪との境界は微妙な場合がある。しかし、昨今の異常な社会状況下、非番とはいえ警察官。どういう結果につながるか分からない筈がない。県警は若い警察官にどういう教育をしているのか。

 警察官も人の子。享楽の巷で生きている。警察官なるが故に欲望の処理が難しいということがあるかも知れない。警察学校で使命観を育てる教育を徹底させ、同時に警察全体の志気を高めないと不祥事は続くだろう。警察は道徳が崩壊していく社会の砦。そして警察官はそこを守る兵士なのだ。私は昨年警察学校の全生徒を対象に「楫取素彦と吉田松陰」をテーマに講演した。あの時の緊張の光景が目に浮かぶ。今回の事件の背景は社会の深い病理につながる。

◇「イスラム国」の存在とその行動は21世紀の最大の不思議と思える。人質を生きたまま焼き殺したことは世界を震撼させたが、その後、45人の捕虜を焼き殺したことが報じられている。

 ところが今度は、殺害された住民の遺体から臓器を摘出し、資金源として密売している疑いが報じられている。イラクの国連大使は、12人の医師が臓器摘出を拒否して殺害されたと説明している。一連の行為は何を意味するのか。

 資金源が底をつき追い詰められているのか。とことん追い詰められた時何をするか不気味である。人権とか人道という世界の良識は一切通用しないらしい。最大の懸念材料は大量破壊兵器である。「イスラム国」が、万一核を手にしたらどうなるか。更に不思議なのはこのような狂気の組織に世界中から若者が参加していることだ。

◇最高裁が大法廷で「夫婦別姓」と「女性の再婚禁止期間」につき判断する。民法の定めは家庭を守るために必要と考えられてきた。大法廷の今回の判断は家庭の問題に重大な影響を与える。(読者に感謝)

 

☆私の後継者、萩原ゆうじ君は慶応卒・30歳の公認会計士。知性と信頼をと意気込む。

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