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2014年9月12日 (金)

人生意気に感ず「川内原発。巨大噴火。全盲少女を蹴る。塙保己一のこと」

最近鹿児島県を訪れた時桜島火山の突き上げる凄い噴煙に驚いた。鹿児島県の川内(せんだい)原発が新基準「適合」が認められ再稼動に向けて動き出す。これに対して噴火予知連から巨大噴火との関連を危ぶむ声が上がっている。周辺では過去に巨大噴火が起きた。規制委員会は、噴火のリスクは低い、「科学的根拠」に基づいて「適合」を出したと主張。噴火予知連は、噴火低リスクにつき「科学的根拠」はないと反論。「科学的根拠」が対立する。規制委員には火山の専門家はいない。「科学的」と言えるのか。福島原発から遠く離れた鹿児島と言うことも反論が小さい一因か。

 九州では過去には破局的噴火が繰り返し起きている。南九州の縄文文化が噴火の被害で途絶えたとされる。噴火予知は可能か。規制委側は、「カルデラ噴火直前の百年程の間に急激にマグマがたまる」というフランスの研究者の論文を頼る。論文の著者は「あくまでもギリシャの一火山のことで他に当てはまらない」と言っている。この点も規制委の「科学的根拠」を揺すぶる。新たな安全神話の始まりか。

川内(せんだい)市に隣接するいちき串木野市の動きに私は注目する。市長は、「福島第一原発の事故を踏まえ、これからは積極的に原発ゼロの社会を目指したい」と、市議会で答弁した。

原発関連死が1,100人を超えた。原発地域では自殺も増えている。多くの避難住民が苦しんでいる。その中で再稼動が進む。原発事故は私たちに何を教えようとしているのか。

塙保己一学園の全盲の少女が足を蹴られた事件を軽く扱うと社会が崩れる。それは盲導犬障害事件と共通する。ホームレスを襲う若者の姿も関連して想像される。弱者を襲う心理が子どもたちに広がることを恐れる。教室に於けるいじめも同様ではないか。警察も市民も、協力しあって、二つの事件にお灸をすえるべきだ。

塙保己一は江戸時代の驚くべき学者。5歳で失明。武蔵野が生んだ巨人。40年を費やして「群書類従」を編集。昔は「尋常小学国語読本」で教えた。塙保己一のこと、塙保己一学園のことは改めて、この欄で取り上げたい。

今日、県警主催の駅伝大会に参加する。市の総合運動公園。楽しむつもりで走る。11月3日の10キロマラソンの序走でもある。(読者に感謝)

私の後継者、萩原ゆうじ君は慶応卒・30歳の公認会計士。知性と信頼をと意気込む。

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