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2014年9月18日 (木)

人生意気に感ず「エボラに米軍。イスラム国の狂気。陛下のパラオ訪問」

 

エボラ熱が大変な状況になってきた。地の果西アフリカで出現した怪物の足音が近づいたようだ。死者は2461人、感染者は4985人。全地球的な課題となってきた。

 

 オバマ大統領は米軍3千人を投入する。エボラの急拡大を「安全保障上の最優先課題」と位置づけているのだ。又、国連保安理は緊急会合を開いて対策を協議する。安保理は平和への脅威を議論するところ。公衆衛生が議題になるのは2000年のエイズ対策依頼初めて。

 

 これらは、エボラ熱が人類共通の敵になりつつあることを示す。地球上の平和を脅かすものとして、理不尽な戦争だけでなく目に見えないウィルスが改めて今日的課題として登場した。日本に侵入しないという保障はない。

 

「イスラム国」が世界の平和を脅かしている。世界の大勢は政教分離なのに、極端な宗教国家を掲げ、米、英人をナイフで処刑、映像を世界に公開した。英首相は「悪魔の所業」と叫び、アメリカは空爆を始めた。米の世論も後押しの感。新たな宗教戦争か。イスラム教スンニ派の過激派が中心となっている。

 

 アメリカの世論を刺激しているのはアメリカ人記者の首をナイフで切って処刑し映像で公開したことだろう。地上の一点に過ぎない存在が超大国に戦を挑んでいる。狂気の沙汰。

 

 戦いの根は深い。英・米が勝手に国境線を引いたという過去もある。

 

両陛下が、来年パラオ共和国を慰霊で訪問される予定だという。太平洋戦争の激戦地で約1万6千人の日本兵が死んだ。中心部のペリリュー島に300隻の舟艇で米軍が上陸を図ったのは、終戦前年の9月15日。圧倒的に物量が劣る中での死闘だった。

 

 私は平成13年にパプアニューギニアへ慰霊巡拝し、小著「今見る、地獄の戦場」を書いた。「戦争の悲惨」ということがよく口にされるが太平洋の島々で、戦争の末期に戦った日本兵は正に地獄の中にいたといえる。

 

 人命を消耗する無謀な戦だった。ニューギニアのジャングルをのぞいて、そのことを肌で感じた。陛下が訪れるパラオも同様であった。戦後70年を迎えるが、太平洋の島々には無数の遺骨が眠っている。天皇は日本国民の象徴であり、平和国家の象徴である。この天皇が、太平洋の激戦地を慰霊で訪れることには大きな意義がある。この機会に「悲惨さ」に全国民が改めて目を向けて戦争の実態を知ることが犠牲者への慰霊になる。今、第三次世界大戦が心配されている。歴史は繰り返されるのだ。(読者に感謝)

 

 

 

 

 

 

 

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