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2014年9月16日 (火)

人生意気に感ず「県警駅伝に。朝日の誤報。李香蘭の死」

◇9月12日、県警主催の駅伝大会に参加した。県下の警察官が部署ごとにチームをつくって走力を競う。ここに県会議員も加わったのだ。

 新任の富田県警本部長は開会式の挨拶で訴えた。「走力は警察活動の基本です。科学捜査が目ざましく進歩し、DNA鑑定は何兆分の一の確率で人を判定できます。しかし、基本は人間の走力なのです」

 実は、この日、会場に来て、私にサプライズがあることを知らされた。引退に対するねぎらいだという。私は感激して走った。ゴールに近づくとマイクは花束のことを知らせ、県警の美しい女性が花束を持って待ち受けた。県議7期を完走し花束を受けたという思いで受け取った。前日までと打って変わった晴天の下でどっと拍手が湧いた。

◇連休日の大事件は、朝日新聞「誤報取り消しと謝罪」だった。従軍慰安婦と原発事故にかんする報道に誤りがあったのだ。済州島で慰安婦を「強制連行」したと報じたがそれは虚偽であった。また、福島第二原発で「命令に違反し撤退した」と報じたが、それは事実に反したことであった。

 日本を代表するクオリティー紙、朝日がなぜこのようなミスを犯したか、その影響のおおきさは計り知れない。朝日には正義の味方という驕りがあったものと思う。従軍慰安婦といえば日本軍による強制連行という先入観があったために、吉田清治氏の証言を十分検証せずに信じた。原発といえば「悪」という固定観念の下で謙虚な取材が出来なかった。

 私は朝日の読者なので、今回の出来事を残念に思う。朝日は日本の良心だった。その存在と役割は大きい。大いに反省して立ち直って欲しい。

 慰安婦問題については、朝日の誤報とその取り消しのために、せけんでは慰安婦問題はなかったような雰囲気が広がっている。日本軍による強制連行はなかったとしても、軍が運営管理する慰安所があったことは否定できないことだ。

◇李香蘭の山口淑子さんが94歳で亡くなった。旧満州で生まれた日本人だが、中国人女優として戦前大活躍した。彼女の証言に「日本人はなぜあんなに威張っていたのか」という言葉がある。上海で人力車の車夫が「お辞儀をしなかった」という理由で日本の憲兵に公衆の面前でビンタをされる場を見た時のこと。ベトナムで昔フランスの貴婦人が現地人に菓子をまく光景を思い出す。

☆私の後継者、萩原ゆうじ君は慶応卒・30歳の公認会計士。知性と信頼をと意気込む。

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