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2014年6月16日 (月)

人生意気に感ず「屋上から母子飛ぶ。不明児童の調査。570人に楫取を」

◇またショッキングな出来事。母と3人の子が千葉県の14階の屋上から飛び降りた。2、3歳の幼児は死亡、小学低学年の他の2人の男児と女児および母親は意識不明の重体。どんなドラマがあったのだろうか。無理心中らしい。屋上にバッグがあった。

 私は、想像する。髪を振り乱した目も虚ろな母親が幼児を身体にくくりつけ、「ママいやだ」と泣き叫ぶ2人の子を両手に握んで空間を落下していく光景を。母の胸にあるのは冷たい社会への復讐か、別れた男への恨みか。行政機関は事前に情報をキャッチすることによって4つの命を救うことは出来なかったのであろうか。

◇厚木市の理玖ちゃん遺棄致死事件に関して行政の不手際が批判され、以来、所在不明児を無くすための各地の自治体が対策に乗り出している。

 愛知県豊橋市は「ハイリスク」対策に専任の保健師をあてている。また横浜市は、未入学や長期欠席の児童を把握する戸籍課が虐待担当部所に報告する仕組みをつくった。

 これらの自治体は、「助けを求める母親が多すぎて所在確認が徹底出来なかった」、「保健師と母親との信頼関係がカギ」と言っている。ある保健師は「若い母親が電話に出なくなった。出向くと家に入れてくれた。うつの状態だった。ドアを開けてくれる関係が重要」と言っている。又、周辺住民の人間関係が薄くなり「親子が孤立しやすくなった」、母親同志の交流と助け合いが必要(ママ友ができてうれしいと発言する母)などが指摘されている。子どもからたぐって所在をつかみ、情報を共有し各機関が連携すれば助けられるケースが多いのだ。都会のジャングルから小さな命を救わねばならない。

◇13日の桂萱中の講演は3年生179人が対象。多数なので、レジュメを2回送り、先生の協力を得て予習させて臨んだ。大きなスクリーンに最近の高校入試問題も写す。感想文を書くと予告したので多くの生徒はメモを取った。質問もいくつか有り、心配した私語もなかった。松陰や楫取の熱い人生が生徒の心に届いたものと信じる。

◇20日は、伊勢崎一中で全校570人が対象。学校側も決断したものだ。準備して期待に応える。世界遺産決定直前。世界遺産と楫取との関係も語る。伊勢崎めいせん、田島弥平を取り上げる。弥平がイタリアに発つ時、楫取は横浜で見送った。今日は議会最終日。正副議長の就任祝賀会で私は乾杯の音頭を取る。(読者に感謝)

☆楫取がNHK大河ドラマ登場に決定。土・日・祝日は「甦る楫取素彦」を好評連載中です。

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