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2014年5月31日 (土)

随筆「甦る楫取素彦」第92回

◇明治6年(1873)楫取素彦45歳。

 楫取家文書には次の事が書かれている。

 5月、夜皇居炎上に付、赤坂離宮に出仕し天機を伺候す。天機とは天皇のごきげんのこと。ごきげんうかがいに参上したのだ。

 8月、天皇皇后、箱根宮ノ下に行啓あり、もっとも勤(つと)む。

新時代の湧き立つ変化が続く。特に注目することは日本人の精神文化に関することとして、この年、2月、全国でキリスト教禁制の撤廃があった。(新島襄が帰国して地域でキリスト教を説くのは翌年の事)

3月には浦上(長崎県)キリシタン1938人を釈放した。この月、キリスト教解禁に反対した真宗農民3千人が一揆を起こす。5月には、えた・非人の賤称廃止に反対する一揆が起きた。

群馬に関することとしては、この年、熊谷県が成立した。県庁は熊谷に置かれ、支庁を前橋と川越に置いた。熊谷県は武蔵国(現埼玉県)13郡、多摩郡の一部および東毛の新田・山田・邑楽の3郡を除く上野国11郡の広域を管轄した。

6月、昭憲皇后、英照皇太后が富岡製糸場を訪れた。

8月、高崎―東京間を郵便馬車が夜通し走るようになる。

☆楫取がNHK大河ドラマ登場に決定。土・日・祝日は「甦る楫取素彦」を好評連載中です。

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