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2014年5月29日 (木)

人生意気に感ず「駄じゃれも出た憲法研修。韓国は砂上の楼閣か。プーチン訪日」

◇憲法改正のムードが高まっている。昨日は自民党主催の憲法研修会があった。講師は日大教授百地章氏。県連のホールは満員で多くのおばちゃんたちが参加した。こういう人たちに憲法をどう話すのか、その点も興味がもたれた。講師は心得たもので笑いをとりながら進める。「尖閣をしっかり考える人をセンカクシャと言います」。駄じゃれと憲法論。ちぐはぐで軽い感じを与えるが止むを得ないのだろう。

 9条、96条、国家の定義、集団的自衛権等々、これら堅い話に人々は熱心に耳を傾けていた。憲法を改正しなければ日本が駄目になるという講師の熱意は人々に伝わったようだ。

◇質疑を求められ、私は集団的自衛権について発言した。「集団的自衛権までは認められないというのは、9条2項と離れすぎるからだと思います。解釈変更は無理だから9条を変更して実現すべきではないですか」。要点はこのようなもの。

 9条2項は陸、海、空軍はもたないと明言している。しかし、現実には自衛隊の実質は世界トップレベルの軍隊である。最高法規と現実との驚くべき不一致。気の利いた中学生なら、条文と自衛隊を並べたら憲法違反というだろう。

 憲法と現実の不一致は改めねばならぬ。自衛隊を変えて憲法に合わせることは非実現的だ。中国や北朝鮮の脅威から国民を守れない。しかし改正するには96条という高い壁。改正の発議に衆・参それぞれ3分の2以上の賛成を求める。96条は正に日本を縛る呪縛。改正論者はこう叫んできた。6月3日の登壇で私は中学生への憲法教育を取り上げる。折りしも、昨日、国会でも集団的自衛権が議論された。

◇悪いことは続く。韓国のことだ。セウォル号の沈没事故はこの国の危機管理の欠陥を露呈しつつ底なしの暗部を引きずり出すかのようだ。その後、建設中のビルの倒壊、バスターミナルビル火災で8人死亡、今度は病院火災で21人の死者が出た。ここでも安全対策が問題になるのだろう。対岸から見ていると国家は国民の心が支える建築物で監理がまずいと砂上の楼閣になってしまうことを示しているようだ。

◇ウクライナ問題で日ロも行き詰り北方領土が遠のくと思ったら、プーチンは秋の訪日に意欲を示している。欧米に前方を塞がれ、日本に活路を求めているのだ。かつて訪ねたシベリアの大地を思う。日本にとって残された地平線だ。(読者に感謝)

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