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2014年3月25日 (火)

人生意気に感ず「小学卒業式の袴姿。Jリーグ無観客試合。一コ6千円のリンゴ」

◇地元の小学校の卒業式に出た。呼ばれて登壇していく児童の一人一人の表情を見るのが楽しかった。彼らにすれば人生初の大舞台なのだろう。着物に袴が3人いた。一人の女の子は薄く紅を引いている。小学校の卒業式で袴をみるのは初めて。家庭と児童の心意気が伝わる。

 60数年前の自分の姿を重ねた。時代の背景が子どもの姿に現れる。総じて野性と元気がない。野性から遠ざかることは生きる力と離れることを意味する。貧しい時代を懐かしく思った。子どもたちの未来はどうなるのだろう。豊かな時代、少子社会を彼らは生きる。小皇帝と呼ばれて大切にされる中国の子どもたちを思った。豊かな時代に逞しい子どもを育てることの難しさは世界共通の課題である。

◇Jリーグの無観客試合が訴える意味は大きく重い。Japanese onlyと書いた差別的横断幕への制裁。ゴール裏に外国人を入れないという意思表示だった。浦和の主将は差別撲滅を宣言した。その中味は憲法14条と一致。相手・清水の監督イラン系米国人は「差別は社会の病気。東日本大震災のとき日本は世界と団結していた。それが日本の真の姿の筈」と語った。あるファンは、「差別を考え直すきっかけとなった」と語った。イラン系の監督はイスラム教徒が人種や信条によって差別を受ける現実を踏まえているのかも知れない。6万3千人を収容するスタンドはガランとし、浦和の社長は「サポーターがいてこそサッカーだと痛感した」と語る。社会全体が差別を考える教訓となった。

◇「中国を振り返る」スーパーを視察して驚いたことがある。「そごうデパート」は、中国名の看板は「久光」となっていた。大変な盛況で品物と人はあふれんばかり。目に飛び込んだのは、日本の産物のコーナー。大きなリンゴが一個6千円以上、その他、ヒゴメロンが2千円位、上等な和牛が100g5千円。目を疑った。贈答用なのだろうが、もっと価格を下げて大量に売れるようにすれば良いと思った。普段私が食べるカップヌードルが約560円。日本製品への評価が高いことは嬉しいこと。今度の訪中団にも農協の代表が参加した。

 日本の農業は曲がり角にある。品質と味で勝負することが生きる道だろう。農業も技術が問われる時代。中国は農産物の市場としても魅力的だ。農業が生まれかわるヒントを見た。(読者に感謝)

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