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2014年3月 7日 (金)

人生意気に感ず「児童虐待。通り魔。ipsとパーキンソン。小保方晴子」

◇昨年の児童虐待が最多と報じられている。04年の962人から20倍となり2万件を超えた。悲惨な結果に対し重い刑事罰を受ける母親が跡を絶たない。ある老婆が「昔は男より子をとった」と言ったことが耳に残る。

 児童虐待防止法が出来、社会的関心が高まり通報例が増えたと言われるが、実態の深刻化は否定出来ない。背景には、子どもを育てずらい社会環境と親の倫理観欠如がある。簡単に結婚し簡単に別れ、身を寄せ合って暮らす母子が多い。再婚した男に虐待される子、それを守れない母親など。児童虐待現象は日本社会が崩壊していく姿でもある。

◇千葉県柏市の連続通り魔事件は、またかと思わせる出来事。テレビで報じられる容疑者の姿は、日常生活でトラブルを起こし、逮捕後は社会への復讐を口にしている。社会に受入れられない孤独な若者の姿である。

 事件を起こさないまでも、社会に不満を抱き生きることが辛いと思う若者は無数にいるに違いない。自殺大国日本の実態の一面でもある。

ips細胞を使ったパーキンソン病治療の道が開かれようとしている。私はこの難病の会の顧問として苦しむ人々を身近に見てきた。

 これは、神経細胞が死滅、あるいは減少して起こる病で有効な治療法がなかった。中山教授のノーベル賞受賞が報じられたとき、苦しむ人たちは秘かな光明を信じて喜びあった。京都大の研究チームは、臨床研究を来年にも始める計画。死滅する細胞そのものをips細胞で増やすのだという。

 ips細胞の臨床研究は、世界初のケースとして目の網膜再生のケースで行われている。パーキンソン病への応用は第2例目だ。

 医学の分野の日本の技術は目覚しい。人を救うことに直結する分野で新しいビジネスが飛躍しようとしている。私たちは物づくりの技術が韓国や中国に流れお株を奪われる結果にいらいらしている。高度医療の分野は簡単にまね出来ない。ノーベル賞を多く出し、他のアジアの追随を許さない。

 ◇「STAP細胞」で一躍世界の注目を集めた小保方晴子さんが論文引用元を明示しないなどのミスを指摘され窮地に立たされている。「研究成果は正しくても論文盗用が事実ならアウト」だというのだ。「リケジョの星」といわれた彼女をこのまま失脚させるのは可哀そうだ。(読者に感謝)

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