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2013年9月24日 (火)

人生意気に感ず「育英祝勝会。中国薄氏無期。スピーディの反省。がんの労働損失」

◇21日、育英の祝勝会に出た。育英創設者の中村有三さんが感極まった様子で感謝の挨拶をしていた。私学の危機と教育の危機が深刻の時、甲子園全国征覇の効果は測り知れない。

 次は私のあいさつの要旨である「優勝の瞬間を甲子園で体験しました。立錐の余地がない観客は育英が全国の育英になったことを物語っていました。優勝候補でない普通の高校が力を合わせて奇跡を実現させました。スポーツのあり方が問われる時、体罰でなく、信頼の力で一勝一勝をもぎとりました。スポーツは一部の強者のためのものでなく全ての人のためのものであることを示してくれました」

◇中国は共産党の元幹部に無期懲役を課した。中国の現実を知る好材料である。最高指導部入りが目前だった薄熙来。

 先ず注目すべき点は裁判所も共産党の指導下にあること。司法の独立は人権確保の大前提だがこれがない。判決理由に、収賄罪(33千万円)横領罪(8千万円)及び、妻や部下に関する捜査を妨げた職権乱用罪を挙げる。職権乱用につき薄氏は「党中央に相談し指示を受けた」として否定した。中国でワイロは構造的になっている。先日贈賄で逮捕された日本人はワイロは効果的と語っている。薄氏は巨額故に罰せられたのか。政治闘争の犠牲だとの見方も出ている。この裁判は、中国が世界の大国というにはまだまだ遠いことを示しているといえる。今月26日には、中国大使館主催の建国60周年式典に招かれて出る。見たこと感じたことを報告するつもりだ。

◇福島原発事故の時巨額を投じて備えたSPEEDIの活用が出来なかったことが大きな問題となった。緊急放射性物質拡散予測システムだ。放射性物質が流れる方向に人々が逃れる結果となった。この反省を活かして、原子力規制委は「スピーディ」の一層の機能強化を図る。現行は1か所の事故に対応するものだが、それを複数の原発で同時に事故が起きた場合にも対応できることを目的。まさかの時には本県も活用しなければならない。

◇がんの時代である。群馬は議員発議のがん条例を作った。群大の重粒子線施設と力を合わせ群馬をがん対策のメッカをと狙う。

 がんによる通院、休みなどの労働損失推計は最大で1.8兆円というから大変だ。厚労省は経済的損失を数字に見積もっているが、この数字の背後にいかに多くの人がいかに苦しい思いをしているか。精神的損失の重さは測り知れない。(読者に感謝)

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