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2013年9月14日 (土)

随筆「甦る楫取素彦」 第三回

時あたかも、国難の時を迎え、その内憂外患ぶりは楫取が生きた幕末に似ている。この危機感も私たちを駆り立てた。 

 楫取素彦を21世紀に甦らせるために必要なことは何かを考えるとき、楫取には前半後半の二つの人生があったことに思い至る。一つは明治維新以前の幕末動乱の生き様であり、もう一つは明治以後の県令としてのそれである。この両方に目を向けねばならない。

 楫取の輝ける姿は群馬の県令時代にあると言われる。その通りであるが、それも前半の幕末の体験が基礎になって実を結ばせたものだ。そのいみで前半の人生は、後半を支える根の部に当たる。楫取を甦らせるためにはその根に注目し理解しなければならない。そういう視点から、群馬における楫取の実績と共に長州、及び幕末の彼の生き方に注目することにした。

そこで、まず、導入部として楫取素彦を甦らせる最近の作業をいくつか振り返りたい。それは萩市に於ける講演会から始まって、県議会の取り上げ状況、楫取素彦顕彰会の設立と記念事業等に及ぶ。

☆土・日・祝日は、中村紀雄著「甦る楫取素彦」を連載しています。

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