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2013年9月23日 (月)

随筆「甦る楫取素彦」第8回

「県議会で楫取素彦を取り上げる」

この年、平成24年は楫取素彦没後百年にあたる。楫取復活には節目となるタイムリーな年。そこで、私は布石を打つことにした。5月県議会の本会議で正面から楫取を取り上げることである。

 5月31日、私は質問席に立って楫取の業績を挙げ、特に教育県群馬、物づくり県群馬の基礎を築き文化の発展にも尽くしたことを強調した上で、今年は楫取没百年に当たる、しっかりと顕彰することが非常に大切だと思うが大澤知事の考えを聞きたいと発言、知事は次のように答えた。少し長いが重要なので紹介する。

 「楫取素彦は、御指摘のとおり第2次群馬県の初代県令として教育と産業の振興に力を注ぎまして、群馬県発展の基(もとい)を築いた功労者であります。県庁に隣接する高浜公園にある功徳碑には、楫取素彦県令が元老院議官となって群馬県を去るとき、子どもからお年寄りまでとどまることを願い、数千人が別れを惜しんだと刻まれております。私は、楫取素彦が維新後の混乱期に県民から慕われ、新しく生れた群馬県の進む方向をしっかりと定めて、県令として約10年間[注]群馬のかじ取りを続け、大きな功績を残したことに感謝の心を忘れてはいけないと思っております。そして、このことをしっかり顕彰すべきではないかと思っております。没後百年を契機に、県民の方々や前橋市において、そうした楫取素彦を顕彰するという動きがでていることは大変ありがたいことで、県としても何が出来るかしっかり検討していきたいと思っております」

 土日祝日は中村紀雄諸「甦る楫取素彦」を連載しています。

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