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2013年9月15日 (日)

随筆「甦る楫取素彦」

「萩市の講演会」(その1)

萩市との接触はある日、突然、意外な形で始まった。楫取素彦生誕の町から平成23年(2011)7月興味あるメールが届いた。萩市今魚店町(いまうおのたなまち)、この妙な名の町で楫取は生れたという。メールの主は町内会役員中原正男さんという方で、私のブログを読んだこと、その中の一節をある記念行事に使わして欲しいとある。更に説明するところによれば、この度、町が生んだ偉人楫取素彦を顕彰するために町の一角に顕彰説明板を建てる計画である。それに、私のブログ中にある、新井領一郎が楫取支援の下、吉田松陰の形見の短刀をもってアメリカに渡る話を載せたいというのだ。

 私のブログには時々予想外のところから反応が寄せられるが、今回はかつてないサプライズであった。私は喜んで承諾した。これを機に中原さんとの御縁が出来、講演会の実施など萩市との関係も深まっていった。その後の展開を振り返る時、楫取素彦の見えない力が働いているのではと思ってしまう。

 萩市今魚店町での講演はこの年(平成23年)12月20日と決まった。中原さんとの交流が始まって以来、楫取や松陰に関する情報の交換を行う中、楫取生誕の地で群馬の楫取を話す計画が急に進んだのである。(第四回)

※土日祝日は中村紀雄諸「甦る楫取素彦」を連載しています。

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