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2013年6月21日 (金)

人生意気に感ず「宇宙エレベーター。はやぶさを再び。TPPの動向」

◇宇宙旅行の時代が現実になりつつある。可能にするのは技術力。究極の物作りだ。「はやぶさ」を実現させた群馬の町工場を直ぐに連想した。

 政府は19日、個人による宇宙船保有を世界で初めて解禁する方針を固めた。来年の国会で関連法案を成立させる。「マイ宇宙船」は宇宙エレベーターから発射。地上からのロケット打ち上げとは比較にならぬ低コストですむ。

◇かつて、科学雑誌で、地上から遥かな天空に延びる宇宙エレベーターの構想を読み、ワクワクと同時に信じ難い思いを抱いた。

 実は企業は既に取り組んでいる。大手の大林組は、昨年全長9万6千キロのケーブルで海上から延びる「宇宙エレベーター」想像を発表、2025年の着工を目指して調査研究を進めている。

 ケーブルには鋼鉄の20倍の強度をもつ炭素センイ(カーボン)を使う。このエレベーターから、小型船を地球の遠心力を利用して発射させるのだ。

 宇宙開発はリスクを伴う。高度な技術と人命尊重の理念の結合が重要だ。

 2010年(平成22年)の「はやぶさ」の快挙は世界をアッと言わせた。これを支えた町工場に富岡市の「IHIエアロスペース」があった。3億キロ離れた所にあるわずか535mの「イトカワ」に導きサンプルを得て帰還させた。60億キロ、7年間の旅。はやぶさの成果は、持ち帰った物質もさることながら惑星間宇宙往復技術の確立である。

 今回の「小型宇宙船」、「宇宙エレベーター」も日本が誇る物づくり、先端技術、宇宙を開く技術が結集して可能となる。これらは子どもたちの夢をかき立てる。私はアトムと共に成長したが、今日の状況はその時の空想を遥かに超える。理科離れが叫ばれているが、教室に「宇宙」を持ち込んで子どもたちの心を開く時。教育界は何も出来ないのか。

TPPで、コメなどの「聖域」が守れるか。聖域5品目で関税を守り抜くことは難しいだろう。大勢はじわじわ動いている。農業界は山本一太に表立った推薦を出さないなど抵抗を示している。ある新聞の調査では、聖域死守は半数以下になるだろうという。日本農業が時代の波を受けて大きく変わろうとしている。

◇7月9日、県庁舎2Fのビジターセンターで、楫取素彦の公演をする方向だ。今月26日は上野村の中学、29日は前橋の生涯学習センターで行う。宇宙時代の要点は足下の重視である。(読者に感謝)

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