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2013年6月12日 (水)

人生意気に感ず「人口減社会。中国の大国主義。食文化への信頼」

◇県会の「障害者・子育て対策特別委」で「出生率」に関して議論された。1・41となり、16年ぶりに1.4台に回復したとはいえ、生まれた子は前年より1万3705人も少ない。

 国立人口問題研究所によれば今後人口は減り続け、2010年の1億2千8百万人が、30年後には1億7百万人になる。実に2100万人の減少である。同時に高齢化率(65歳以上人口率)は36%に上昇する。これは高齢者対策の深刻化を意味する。現在の日本は、75歳以上の3人に1人が要介護、5人に1人が認知症と言われるが、今後を想像すると空恐ろしい。

◇少子化と高齢化は同時に進む。これは働く世代が減り、高齢者医療・福祉の需要が増えることを意味する。有効な対策がないと日本は沈没する。地方自治体は必死で工夫しなければならない。私が委員長を務める特別委員会の責任は重い。これから行われる県内、県外の調査では、良い先進事例に取り組む地域を選び刺激を受けたいと思う。

◇オバマ大統領と対談する習近平氏を見ると、世界を2分して支配するような大国主義が感じられる。中国の軍幹部は、かつて、ハワイのあたりで太平洋を東西に分けようと発言、今回、習主席は、太平洋には中・米の2つの大国にとって十分なスペースがあると語ったといわれる。2つの発言は中国の本音の部分でつながっているのか気にかかる。

 日本は太平洋で生きる国である。「少子高齢化」を乗り越えて立ち上がらねばならない。明治維新の頃の人口は7千万人以下だったことを思えば日本の興亡のカギは人口の多さではない。

◇国連の人口予測によれば、中国や韓国は日本に20年位の時間差でそっくりの動きが起るらしい。1人っ子政策を続け福祉に手が回らない中国には大きなつけが回ってくるのではないか。世界に先がけて超高齢化の洗礼を受ける日本がこの試練を乗り超えればそのノウハウを世界が学ぶことになるだろう。環境問題を乗り越えた日本に出来ない筈がない。

◇司厨士(西洋料理人)協会の総会、懇親会に出た(11日)。この人たちは多くのホテル等で料理を扱う。食の安全が問われる時、料理人は人々の生命と健康を預かる立場。彼らの仕事は特別な、「物づくり」だと思った。ホテルのはなやかな食卓を真に支えるのは信頼である。「皆さんの役割は大きい」と挨拶した。

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