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2013年6月14日 (金)

人生意気に感ず「ある出会い。議会閉幕。参院選の風景。ブラジルの治安」

◇意外な出会いは思いがけずに訪れる。相手は人に限らない。昨夜書棚を捜していて以前頂いた県立がんセンター院長長廻(ながさこ)氏の著書を目に止め、私のことが書かれているのに驚いた。長廻氏とそこに書かれた私に出会った感じだ。

 氏は新古書店で私の自伝「上州の山河と共に」を入手し、良い買い物をしたと言い、同世代として昔の東大を振り返っている。最近の東大は受験勉強に金と受験をかける豊かな階層の子女が多いが昔は違ったとも言う。引き込まれて読んだ。昔の駒場寮や向ヶ丘寮の血気の面々を思い出した。

◇5月議会が閉会した。今議会の特色の一つは、役員を決めることであった。議会役員の頂点は正副議長である。会議終了後就任祝賀式が行われた。久保田順一郎新議長は粉骨砕身職責を果たすと決意を述べた。父親の故富一郎氏も議長を務めたから親子二代の議長職である。一見、いかにも地味でハッタリとは無縁の人。静かな闘志を秘め、外見に似ずピアノを演奏し人々を驚かせる。私は乾杯の挨拶に立って、「最も困難で最も重要な時の県政の楫取りに健闘を祈ります」と叫んだ。私に歩み寄る人々は、楫取素彦読本が広まっていることを語り私を喜ばせた。

◇朝、開会前に石井みどり参院議員が現れ、各県議に握手して回った。夜には歯科医師会館で励ます会が行われた。私は、この人の群馬県担当県議である。混乱し難しい国政にあっては大局に立って理性的に国政を論ずる参院の役割は大きい。良い歯科診療を進めることは国家、国民の為だからその為に頑張ろうと訴えた。

◇日本が連続出場するサッカーW杯。会場となるブラジルは開幕まで1年で準備に追われる。その先には南米初のオリンピックが控える。日系人の胸には、2つの大会に寄せる熱い期待があるだろう。

 ブラジルは移民大国で日本人移民が非常に多い。世界の人々が集まることで大きな課題は治安である。

 私は2回ブラジルを訪れたが、平成17年の議長の時は県人会が心配して2人のボディガードをつけてくれた。見上げるような大男は熱い季節なのに黒い外套をまとっていた。中に複数の銃器を携帯していたのだ。常に私の左右で鋭い目を光らせる。街を歩くとき暗黒街のボスになったような妙な気分を味わった。(読者に感謝)

「楫取素彦読本」現在煥乎堂1F郷土誌コーナー、県庁地下 生協書籍コーナーで好評発売中です。(1冊300円)

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