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2013年4月 9日 (火)

人生意気に感ず「中国帰りの友人・環境を語る。中国の鳥インフル。サッチャーの死」

◇友人である残留孤児のY君に会ったのは約10年振りだ。事業に破れ妻に先立たれ彼は失意のうちに中国吉林省で生活していた。昨年癌の手術で日本に帰っていた。

 10数年前、私は食中毒で北京の病院に緊急入院した時、同行の彼に助けられたことがある。その事も懐かしい話題であったが、注目したのは、彼が語る最近の中国の環境問題である。

 水は酷くて飲めないという。工場廃水は湖か川に捨てる。飲料水は川から採る。汚染水が浸透して井戸水もダメ。何でも川に捨てる例は揚子江に浮いた数千頭のブタの死骸。上流の四川省で捨てたものだ。大気も酷く国民の健康被害は深刻で、環境問題の解決には日本の技術がどうしても必要だとY君は語った。

◇昨日、育英高の入学式で挨拶した。創立50周年を迎える同校には勢いがある。新入生573名は父母と共に大会場を埋めた。

 私は歴史的転換点にある時代状況を語りそれを生き抜く力をと訴え、そのために偉人の物語を読んで感動することを提案した。ケータイの時代の若者は本を読まず心を貧しくしている姿が頭にあった。

◇中国の鳥インフル対応に世界の目が集まる。世界の工場、15億の人口、人権。これらが結びついているからだ。

 こんな折、中国の著名な軍事問題専門家が鳥インフルはアメリカの仕業の可能性ありと発言し話題になっている。その中の「死ぬのはせいぜい数人」という部分は人命軽視、人権軽視の現れと見られても仕方がないだろう。

◇中国で鳥インフルが拡大している。毎日のように感染者が増え計24人となり、うち7人が死亡。感染者の2人は重体という。既に「せいぜい数人」の域は超えた。「人から人へ」となる「新型」の確認はないが、時間の問題かも。その時は大変なことになる。多くの日系企業日本人が居る。群馬県日中友好協会会長として心配だ。県としても、最悪の事態を想定した対策を急がねばならない。

◇福田元首相が周主席と7日会談した。日中の具体的問題は話さないとしているが、改善への前進は間違いない。福田氏は先日設立した日中友好協会の最高顧問。

◇鉄の女サッチャーが死んだ。対アルゼンチンのフォークランド紛争では全世界の目が釘付けになった。私は平成17年議長としてアルゼンチンを訪ねた。鉄の女も認知症になっていたとは。(読者に感謝)

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