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2012年9月24日 (月)

人生意気に感ず「ふるさと塾は橋下。橋下は信長かヒットラーか。竹島。日馬富士」

◇27日(木)の「ふるさと未来塾」は橋下徹市長を中心とした現在の政治状況を取り上げる。わずか4年足らずの間に、維新の会を立ち上げ、大阪を席巻し、来る衆院選では全選挙区から仲間を立候補させようとしている。その勢いは止まるところがないように見える。橋下徹とは信長かヒットラーか、それとも現代日本の救世主か。真実は分からない。塾では、伝えられる発言や資料から問題点を考えたい。

◇「ふるさと未来塾」は、本来歴史を語る塾であり、既に十数年も続けている。今回も歴史的な問題や背景に注目する。午後7時から、日吉町の市総合福祉会館が会場で誰でも歓迎。ここは、一貫して、私の舞台と考えているので、独断があり、偏見のそりしを恐れない。腹を立てて次から来なくなる人もあった。毎回、面白い議論が活発に交わされる。

◇橋下市長の主張の多くは、重要で、日本の現在と未来がかかっている問題だ。例えば以下の如く。「大阪都」の構想。これは、府と市の存在による二重行政の無駄を改めるため府と市を統合して大阪都にするというもの。その先には道州制を考えている。大胆な公務員制度改革では、大阪府職員基本条例を作り、人事評価で能力とやる気を評価し懲戒処分のルールも明確化した。教育改革では教育の自由化(学校設立・学校選択・教員採用の自由)を進め、教育委員会廃止まで主張。エネルギーも新エネルギー(太陽光)の大量導入を訴える。更に、憲法を改正して首相を国民が直接選ぶ首相公選制を提案。これは、現在の何も決められない政治に対する挑戦だ。

◇それでも橋下氏の方向は危なっかしい。橋下氏は今の日本に必要なのは「独裁」だという。彼の「独裁」とは、選挙による「民意」の支持に基づく政策の断行のこと。しかし、この民意を過信してはならないのだ。出口の見えない閉塞感と極度の政治不信が高まる中で大衆の票は雪崩を打って動く。そこで示された「民意」により全権を任されたと受け止め何でもやれると考えるのはおかしい。

 こういう危険性を橋下市長の言動につき感じる。民主主義は選挙を通して実現される。この選挙という民主主義の血管は動脈硬化を起こしているのが現実。日本は脳梗塞で倒れる危機にある。「ふるさと塾」は勉強のよい機会だ。

◇橋下市長は23日、竹島につき日韓共同管理を主張。日本固有領土論に水をさすのか。

◇日馬富士は全勝し土俵に額をつけ、土俵の神様に感謝と語った。小さな体を支える精神力に感動した。モンゴルの力士にサムライを見た。(読者に感謝)

☆土・日・祝日は、「楫取素彦読本」を連載しています。

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