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2012年9月 6日 (木)

人生意気に感ず「原発ドームを見る。広島県警と暴力団。広島の奇怪な事件」

◇5日、視察最終日、朝5時30分、グランドインテリジェントホテルを出て、大通りを走った。既にまちの営みは始まっていて、人々の動きがあり朝の音が流れていた。どこを走っているのか分からない。25分程走った時、頭を上げるとはっとした。商店の上に、目に入ったのは鳥の巣のような円形の構造物。瞬間、原発ドームと思い走り込む。

 以前来ている所であるが、ドームを見る目に気持ちが乗っていた。柵を一周しながら赤く錆びた鉄骨、崩れた壁面を見る。説明のプレートには、藩政の頃から賑やかな所で猿楽町、細工町があったとある。ドームの隣りを流れる川は干潮時で水は少なかった。67年前、この川に人々は争って飛び込み、死体があふれたという。地獄絵図を想像した。そして福島第一原発の事故の惨状と重ねた。

◇上空約600mで爆発。爆心地付近は3千度から4千度で熱せられ半径1キロ内の瓦の表面はあわ状に火ぶくれを起こした。人間などはたまったものではない。半径500m以内の人はほぼ即死、1・2キロ以内の人も50%が即死あるいはそれに近い状態で死亡。3カ月内に死亡した人の数は13万~14万人に。

 被爆者の癌が増え始めたのは10年~15年後。甲状腺癌、乳癌、肺癌、胃癌、結腸癌、泌尿器系癌など多岐にわたる。人類初の放射線の恐怖を教育の場で教えてこなかった事の異常さを改めて思う。原爆資料館を視察した。

◇広島県議会で県警の犯罪対策を視察。ここでは「日本一安全・安心な広島県の実現」に取り組んでいる。かつて「仁義なき戦い」といわれた暴力団の抗争があった。暴力団対策の先進県。私は暴力団の現状、暴力団排除条例の関係などを質問した。

◇実は前日(4日)、広島市で起きた奇怪な事件が耳に入っていた。鳴り響いたサイレンはこれだったのか。大学生が女児を乱暴目的でカバンに押し込みタクシーに乗って連れ去ろうとした。塾帰りの6年の少女。運転手にはトランクから助けを求める声が聞こえたという。逮捕されたのは20歳の成城大学生。何を狂ったのか正気の沙汰ではない。

◇3日間の県外調査は有益だった。私の心に残るのは萩博物館に於ける楫取素彦の研修と呉市海事歴史博物館視察。ここでの体験を群馬の教育に役立てたいと思う。7日は、早朝中国に向かう。旧満州と関わる瀋陽と長春の視察。(読者に感謝)

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